モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年5月度) 

2014年06月10日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2014年5月度)』を実施。

【調査結果の概要】

■10代のスマートフォンの閲覧時間が、TV視聴時間を上回る

「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」「パソコンからのインターネット接続」「スマートフォンからのインターネット接続」について、それぞれ1日のプライベートでの閲覧時間を聞いたところ、10代では「スマートフォンからのインターネット接続」が最も長く104.3分で、テレビの視聴やパソコンからのインターネット接続を上回りました(テレビは94.9分、パソコンからのインターネット接続は89.8分)。2013年12月の同調査では、10代の閲覧時間として最も長かったのは「パソコンからのインターネット接続」で121.3分、次いで「テレビ」が106.7分でした。「スマートフォンからのインターネット接続」は99.9分でした。

■「Google Chrome」の利用率が「Internet Explorer 11」に迫り、33.3%へと急増

ゴールデンウィークが始まるころ、「Internet Explorer」の脆弱性が大きなニュースになりました。その影響からか、「Internet Explorer 11」の利用率が前月比1.5%減の34.6%になりました。一方、「Google Chrome」は前月比7.9%増の33.3%、「Mozilla Firefox」は前月比1.7%増の19.2%となりました。

■マンガ系アプリで認知率/ 利用率ともに「LINEマンガ」がトップ

マンガを無料で読めるアプリのうち、認知率が最も高かったのは「LINEマンガ」(30.9%)で、次いで「マンガボックス」(17.7%)、「マンガ全巻無料!」(17.6%)でした。利用率についても「LINEマンガ」が最も高く(5.7%)、続いて「マンガ全巻無料!」(3.8%)、「マンガボックス」(3.7%)でした。

■制限付きの「格安スマホ」に3割が興味あり

通信速度などが制限される代わりに毎月の利用料が安い「格安スマホ」の認知率は65.0%、興味を持っている割合は30.5%でした。

※「現在利用している」「過去に利用した経験がある」「存在は知っていて、購入を検討している」「存在は知って   いて、興味はある」の合計。

■スマートウォッチの認知率は4割強

腕時計に通信やアプリなどの機能を備えた「スマートウォッチ」の認知率は42.7%でした。所有率は2.7%、購入を検討している人の割合は4.6%でした。


【調査概要】
調査期間:2014年5月28日(水)~5月29日(木)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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