「夫婦間のネットコミュニケーション」に関する調査(24~35歳の共働き男女対象) 

2014年06月09日
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、若者のチームワークに関する調査の第11弾として、24~35歳の共働き男女400人に「夫婦間のネットコミュニケーション」に関する調査を行いました。

実行委員会では、社会の最小単位であり「チーム」でもある夫婦でのコミュニケーションの現状把握のため調査を行い、家事の役割分担や、SNSでのつながりの有無、メールやLINEなどを使ったコミュニケーションにおいての「イラっとしたこと」「嬉しかったこと」「お互い気をつけていること」を尋ねました。

当調査で、35歳以下の共働き男女400人のうち9割が「夫婦仲が円満」と感じており、SNSのつながりがある割合は4割、ネットツールを使ったコミュニケーションで一番イラッとしたことの1位は「既読スルー」という結果が出ました。

【調査結果】

5歳以下の共働き夫婦の仲「とても円満」「円満」は9割 SNS上でもつながっている夫婦は4割弱

夫婦の仲について尋ねた質問では「とても円満」と回答した人が約4割、「円満」が5割という結果が出ました。また、SNS(Facebook、Twitter、mixiなど)でのつながりを聞いた質問では、「つながっている」と答えた人が37.1%いました。

家事分担においてLINEを利用している夫婦は15%

夫婦での家事の役割分担を聞き、携帯のメールやLINEなどのネットツールを使って家事分担や、やることの共有・依頼をしあう夫婦は15%で、その9割はLINEを利用しておりました。家事のなかでも「育児」や「料理」「レジャー」において、やることの共有や依頼を行っている夫婦は、電話での共有を含めて25%おりましたが、それ以外の家事で、やることの共有や依頼を行っている夫婦は1割程度でした。

ネットコミュニケーションでイラッとしたこと1位は
「既読スルー」 嬉しかった言葉ランキングも


夫婦での家事分担において、携帯メールやLINEを使ったやりとりで相手にイラッとしたこと、嬉しかったことを聞きました。イラッとしたことのトップは「LINEの既読スルー」、嬉しかったことのトップには「ありがとうという感謝の言葉を言われたこと」となりました。ツールを使ったやりとりでは、返信の無さや遅さが相手をイライラさせてしまうようです。

共働き夫婦が平日に顔を合わせて話す時間は、60分程度
円満と回答した夫婦ほど、対面時間が長い傾向に


夫婦で平日の1日のうち、顔を合わせて会話する時間を聞いた質問では、3割弱が「60分以内」と回答しました。夫婦仲を聞いた質問とクロス集計したところ、「とても円満」と答えた人は、平日に「120分以上」夫婦で顔を合わせて話をしており、「円満ではない」と答えた人は「対話しない」「5分未満」がもっとも多いという結果となりました。


【調査概要】
調査対象:全国24歳~35歳の「互いに扶養に入っていない」共働き男女400名(男性200名、女性200名)
調査期間:2014年5月21日~22日
調査方法:インターネット調査

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会]
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