「チャイルドシート」に関する調査 

2014年06月11日
JAFと警察庁は、4月20日(日)~30日(水)の間、自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況、着座状況」調査を全国で実施。

(1)チャイルドシート使用状況調査
調査場所 全国100ヵ所
調査対象 12,928人

6歳未満全体の子どもの使用率は7年連続上昇し、61.9%(前年比1.7ポイント増)となり、2002年の合同調査開始後、最高の使用率となりました。しかしながら、依然としてチャイルドシートの使用が必要な子どもに対して4割近くが十分な安全対策が取られていないという結果になりました。
また、1歳未満の乳児に対する使用率は83.4%であることに対し、5歳児の使用率は半分以下の40.5%となるなど、子どもの年齢が高くなるにつれて使用率が急激に低下する傾向は例年と変わりませんでした。

(2)チャイルドシート取付け状況調査
調査場所 全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)
調査対象 413シート

取扱説明書通り正しく取付けられていたチャイルドシートは、乳児用・幼児用シート全体で39.5%。
ミスユースの多くは、チャイルドシートを固定するための「腰ベルト(シートベルト)の締付け不足」でした。

(3)チャイルドシート着座状況調査
調査場所 上記(2)の取付け状況調査と同様
調査対象 624人

取扱説明書通り正しく着座していた子どもは、全体で60.4%。
乳児用・幼児用シートのミスユースは「ハーネス(チャイルドシートの子ども用ベルト)の高さ調節と締付けの不適正」、学童用シートは装置に対する使用時期が早すぎる「体格不適合」が多く見られました。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[JAF]
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