外貨預金に関する調査 

2014年06月18日
マイボイスコムは、8回目となる『外貨預金』に関するインターネット調査を2014年5月1日~5日に実施し、10,651件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■外貨預金の現在利用者は10.9%、利用経験者は19.8%。利用意向者は13.7%で減少傾向、「わからない」が2011年より増加

■預金・運用する通貨で興味があるものは「米ドル」が最も多い。過去調査に比べて、「米ドル」「ユーロ」は減少傾向


【調査結果】

◆外貨預金の利用経験
外貨預金を「現在している」が10.9%、「以前していたが、現在はしていない」が8.9%で、これらをあわせた利用経験者は19.8%です。男性の方が利用者・利用経験者が多く、男性30代以上では利用者が1割強となっています。世帯収入が高いほど、利用者が多い傾向です。

◆外貨預金をしている金融機関、利用方法
外貨預金をしている金融機関は「シティバンク」「三菱東京UFJ銀行」「証券会社」「ソニー銀行」「住信SBIネット銀行」「新生銀行」が各1割で、回答は分散しています。中部では「三菱東京UFJ銀行」が1位です。

外貨預金の利用方法は、「金利がよいので、中長期間で保有し、金利差益を求める」(38.6%)が最も多く、次いで「為替レートの変動を利用し、中長期間で保有し、為替差益を求める」(28.0%)となっています。

◆外貨預金利用のきっかけとなった情報源
外貨預金を利用するきっかけとなった情報源は、「金融機関のWebサイト」(35.1%)が最も多くなっています。続く「金融機関の担当者のアドバイス」「家族や友人・知人」は各1割強で、女性で多くみられます。『地方銀行』『証券会社』での外貨預金利用者では、「金融機関担当者のアドバイス」が最多です。『住信SBIネット銀行』『新生銀行』『楽天銀行』での利用者では、「金融機関のWebサイト」が各6割で他の層より多くなっています。

◆外貨預金の利用意向、興味がある運用通貨
今後外貨預金を利用したいと考えている人は13.7%、「特にしたいとは思わない」が半数弱を占めます。利用意向は過去調査と比べて減少傾向、「わからない」(36.4%)は2011年より増えています。利用意向は男性の方が多く、男性30代では2割強となっています。また、現在利用者では7割弱ですが、現在利用していない人では1~2割にとどまります。『ソニー銀行』『住信SBIネット銀行』『ネット専業証券会社』での外貨預金利用者では各6割と、他の層より多くなっています。

預金・運用する通貨として興味があるものは「米ドル」(25.2%)が最も多く、「日本円」「オーストラリア・ドル」が各1~2割で続きます。過去調査に比べ、「米ドル」「ユーロ」は減少傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年5月1日~5月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,651名

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[マイボイスコム]
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