スマートフォンゲームユーザー動向調査(第3弾) 

2014年01月27日
サイバーエージェントの連結子会社であるCyberZは、全国のスマートフォンゲームユーザー男女700名を対象に、スマートフォンゲームユーザー動向調査(第3弾)を実施。

本調査は、三回に分け、スマートフォンゲームユーザーの課金行動や、ゲームを始めるきっかけ等を発表しております。なお、本調査では、スマートフォンゲームを「アプリ」と「ブラウザゲーム」と分けております。
・アプリ :AppStoreやGooglePlayからダウンロードして遊ぶゲームのこと。ネイティブ、ウェブアプリを含みます。
・ブラウザゲーム :Ameba、GREE、Mobage等のマイページから遊ぶゲームのこと

【本調査を実施した背景】
スマートフォンゲームユーザーの拡大を受け、日本は2013年12月に、AppStoreやGooglePlayをはじめとしたアプリマーケットにおける売上高で、これまで首位だった米国を初めて上回り、世界一になりました(※)。米国やアジアをはじめとした、海外デベロッパーの日本向けプロモーションニーズも増えており、日本のスマートフォンゲームユーザー動向は世界から注目されつつあります。このような背景を受け、当社は、日本特有のスマートフォンゲームユーザーの行動傾向を把握し、スマートフォン広告における効果を最大限に引き出すことを目的として、本調査を実施しました。以下、調査結果となります。

【調査結果】

【設問1】 1か月でインストールするスマートフォンゲームの本数
1ヶ月でインストールするスマートフォンゲームの本数は、全体で「1本」の割合が最も高く、平均では「2本」という結果になりました。OS別にみると、iPhoneユーザーの平均インストール数は「2.7本」であり、Androidユーザーの「2.1本」よりもやや高い傾向となりました。

【設問2】 スマートフォンゲームをインストールする時間帯(平日/休日)
平日では、「22時~23時」が38.6%と最も高い結果となり、次いで、「20時~21時」31.3%となりました。遊んでいるゲームタイプ別にみると、ブラウザゲーム・アプリ両方で遊ぶユーザーについては、「18時~21時」の割合が他ユーザーより高い傾向となりました。

一方、休日の場合も、平日と同様に「22時~23時」が32.7%と最も高い結果となりました。平日にインストールする時間帯と比較した場合、休日は「14時~15時」の割合が17.9%と、平日の5.9%より高い傾向となり、休日は午前中から日中にインストールして遊ぶユーザーが多いということが確認できました。

【設問3】 普段スマートフォンゲームで遊ぶ際の通信環境
「WIFI」が過半数となりました。次いで、「3G」が34.0%という結果となりました。遊んでいるゲームタイプ別にみると、ブラウザゲームのみユーザーは「3G」の割合が40.6%であり、アプリのみユーザーの33.4%よりも高い傾向となりました。また、ブラウザゲーム・アプリ両方で遊ぶユーザーについては、「WIFI」の割合が64.5%と他より高い傾向となりました。

【設問4】 海外のスマートフォンゲームで遊んだ経験
「ある」23.0%、「ない」が63.3%となりました。OS別にみると、iPhoneユーザーは「ある」が26.3%となり、Androidユーザーの19.7%よりもやや高い傾向となりました。

【設問5】 海外のスマートフォンゲームで不便に感じる点
【設問4】で「ある」と回答したユーザーのうち、海外のスマートフォンゲームで遊んでいる際に不便に感じる点を聞いたところ、「日本語訳に違和感がある」が最も多く、41.6%となりました。OS別にみると、iPhoneは「チュートリアルがわかりにくく、遊び方がわかりにくい」が42.4%と最も高くなっており、Androidの27.5%よりも高い傾向となりました。

※ 米アプリ市場調査会社App Annie調べ(2013年12月11日時点)。


【調査概要】
調査主体:株式会社CyberZ
調査時期:2013年12月9日~2013年12月11日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:普段スマートフォンゲームで遊んでいる15歳~69歳の男女
調査機関:株式会社シード・プランニング
有効回答数:700サンプル

株式会社CyberZ調べ

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[CyberZ]
 マイページ TOP