「新社会人」に関するアンケート調査 

2014年06月26日
三井ダイレクト損害保険は、半年に一度以上車を運転する機会のある新社会人男女に対してインターネットリサーチを実施し、300名の有効回答を得ました。

【アンケート総括】

初任給の金額は
・平均183,017円

初任給の使いみち
・「親にプレゼント」、「貯蓄」、「友人と食事」
・貯蓄が最も高額で平均71,161円

社会人としての準備
・買ったもの「仕事着」、欲しいもの「時計」

社会人としてしなければいけないこと
・「貯蓄」、「人生設計」、「保険加入」

社会人になり時間の使い方に変化
・「車の運転時間」が増え、「睡眠時間」が減る

欲しい車
・「アクア」、「プリウス」などハイブリッド車が人気

交通事故のヒヤリハット経験
・「経験有り」48.7%
・主な原因は「人・車の飛び出し」、「よそ見運転」、「スピードの出し過ぎ」

運転時の心がけ
・「車間距離をとる」68.3%、「安全確認」48.3%、「運転に集中」36.7%

車のマナー“座席における最上位は?”
・「運転席の後ろ」55.0% 意外と低い正解率

【調査結果】

初任給の金額は:「平均」183,017円

初任給の使いみち:「親にプレゼント」、「貯蓄」、「友人と食事」

初任給をお聞きしたところ、平均では183,017円となりました。また、「15万円未満」と回答した方が15.7%、「25万円以上」と回答した方は4.0%という結果となっています。
初任給の使いみちとしては、今までの感謝を込めて親にプレゼントする方が45.0%と最も多いようです。次いで「貯蓄」41.3%と、堅実な新社会人像がうかがえます。

貯蓄が最も高額で平均71,161円

初任給で買ったものについてその金額をお聞きしたところ、上記のような結果となりました。最も平均金額が高額になった項目は「貯蓄」となり、その額は71,161円となりました。また、初任給の使いみちで最も多かった「親にプレゼント」は平均25,148円となっています。また、車を購入したと答えた方の平均額が54,333円と、こちらはローンの支払かと思いますが、初任給の平均額からするとやはりかなりの出費であるといえるでしょう。

社会人としての準備:買ったもの「仕事着」、欲しいもの「時計」

新社会人になるにあたり、「買ったもの」、「もらったもの」、「欲しいもの」をお聞きしたところ、買ったものでは、「仕事用の服(スーツ、靴、カバンなど)」が最も多く33.3%となりました。また、もらったものとしても「仕事用の服」が最も多く、16.0%となっています。欲しいもので最も多かった項目は、「時計」21.3%となりました。スーツに似合う時計がほしいと思っていた方が多いのでしょうか。また、若者の車離れといわれて久しいですが、「欲しいもの」の3位に車が入ってきており、車へのあこがれはまだまだ強いことがうかがい知れます。

社会人としてしなければいけないこと:「貯蓄」、「人生設計」、「保険加入」

社会人になったからには「しなければならない」と思うことは「貯金」で81.3%となりました。次いで「人生設計」40.7%、「保険に加入」23.0%となっています。社会人になったからにはさまざまなことをしなければならないと堅実な社会人像がこの設問からもうかがえます。

社会人としての時間の使い方:「車の運転時間」が増え、「睡眠時間」が減る

社会人になり、各項目に費やす時間がどのように変化したかという設問では、減った時間は「読書」、「勉強」、「睡眠」、「趣味」、「外出」、「運動」となりました。増えた時間としては「外食」、「車の運転」、「飲み会」となりました。最も減った時間は「睡眠」の時間で、増えたと回答した方と減ったと回答した方の差は36.7ポイントとなっています。また、最も増えた時間は「車の運転」の時間で20.7ポイントとなりました。

欲しい車:「アクア」、「プリウス」などハイブリッド車が人気

社会人になり、「車の運転」の時間が増加したという結果が出ましたが(表2)「今欲しい車」「いつか欲しい車」についておうかがいしたところ、ハイブリット車が多く挙げられました。一方で、スポーツカータイプとしては「スカイライン」だけが両回答ともに4位に入っています。「いつか欲しい車」では「BMW」や「ベンツ」など憧れの高級車も多く挙げられています。

交通事故のヒヤリハット経験:直近1年間に「経験有り」48.7%

直近1年間に交通事故になりそうになった経験は「複数回ある」29.7%、「1度だけある」19.0%、合計48.7%の方が経験有りという結果となりました。通勤中や仕事中など外出する機会も増え、ヒヤリハット経験も増えたのではないでしょうか。

原因は「人・車の飛び出し」、「よそ見運転」、「スピードの出し過ぎ」

また、ヒヤリハット経験者146人に対し、交通事故になりそうになったシーンをお聞きしたところ、最も多い回答は「人・車の飛び出し時」45.2%となっています。多くの方が経験した「人・車の飛び出し」、「よそ見運転」、「スピードの出し過ぎ」は特に気を付けるべき項目と言えるのではないでしょうか。

運転時の心がけ: 「車間距離をとる」68.3%、「安全確認」48.3%、「運転に集中」36.7%

車を運転する際に気を付けていること第1位は「車間距離をあけること」68.3%、第2位は「安全確認を怠らない」48.3%、第3位は「運転中は運転に集中する」36.7%という結果となりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査(PC)
調査期間:2014年5月27日(火)~5月30日(金)
実施機関:株式会社ネオマーケティング『iResearch』
調査地域:全国
有効回答数:300人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[三井ダイレクト損害保険]
 マイページ TOP