「ニオイ」に関するアンケート調査 

2014年06月26日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、20歳~59歳の男女を対象に「ニオイ」に関するWEBアンケートを実施。調査期間は2014年6月6日(金)~6月10日(火)。有効回答は1,000人から得た。

【調査サマリ】

・自分のニオイが気になる人は6割 自分のニオイで最も気になる場面は男女間で異なる

・男性の6割近くが「自分のニオイが気になる」と言いつつ、うち3割以上は「ニオイ対策の製品は使用していない」

・女性のニオイ対策、「柔軟剤」が3割で2位にランクイン

・他人のニオイで気になるのは、1位:口、 2位:体、 3位:汗


【調査結果】

自分のニオイが気になる人は6割
自分のニオイで最も気になる場面は男女間で異なる


梅雨が到来すると日に日に気になってくるのが「ニオイ」。自分自身のニオイが気になったことがある人は、全体で6割でした。男女で比べてみると、男性57.4%、女性63.8%で、共に過半数以上が「気になる」となりましたが、男性より女性の方が「ニオイ」に対しての意識が強いと言えそうです。

最も「ニオイ」が気になる場面は、1位「仕事をしているとき(21.9%)」、2位「人がそばにいるとき(19.1%)」、3位「スポーツ中やスポーツをした後(15.0%)」となりました。男女別に見ると、男性の1位は「仕事をしているとき(25.8%)」、女性の1位は「人がそばにいるとき(21.9%)」となり、男性は一日を最も多く過ごす場面であるのに対し、女性は場所を問わず自分のニオイを気にしていることがわかりました。

男性の6割近くが「自分のニオイが気になる」と言いつつ、うち3割以上は「ニオイ対策の製品は使用していない」
女性のニオイ対策、「柔軟剤」が3割で2位にランクイン


自分のニオイが気になる人に、どんなニオイ対策用の製品を使用しているか聞いたところ、「制汗スプレー」が48.3%と最も多い結果となりました。2位以降は男女間で異なり、男性の2位は「ニオイ対策の製品は使用していない」で31.7%に上り、3位は「汗ふきシート」で27.2%となりました。最初に述べたように男性の6割近くが「自分のニオイが気になる」としながらも、その中の3割以上の人が対策をしていないという事実が明らかになりました。

また、女性の2位は「柔軟剤(洗濯用)」で31.0%、3位は「ロールオンタイプの制汗剤」で28.5%となりました。最近さまざまな香りのものが出ている「柔軟剤」ですが、従来の衣類を柔らかくする機能に加え、ニオイ対策のためにも使用されていることが伺えます。

他人のニオイで最も気になるのは、1位「口のニオイ」、2位「体のニオイ」、3位「汗のニオイ」

他人のニオイで最も気になるものについて聞いたところ、1位「口のニオイ(28.6%)」、2位「体のニオイ(24.8%)」、3位「汗のニオイ(13.8%)」となりました。 各項目における男女間の差は小さかったものの、「気になるニオイはない」については、男性11.0%、女性3.4%と7ポイント以上の差があり、男性より女性の方が、自他を問わずニオイに対する意識が強いことがわかります。

ニオイは目に見えない上、その時の体調や環境によっても左右されやすく、対策が難しいもの。最近は、「スメハラ」(スメルハラスメント=ニオイによって周りに不快感を与えること)という言葉も出てきており、ニオイ対策の必要を感じている人が増えているかもしれません。エチケットとして対策をすることは大事ですが、自分が良いと感じているニオイでも、香りの付け方や強さによっては、逆に周囲の人に不快感を与えてしまうこともあるため、分量にはくれぐれも注意したいですね。


【調査概要】
「ニオイ」に関するアンケート
調査期間:2014年6月6日(金)~6月10日(火)
調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、20歳~59歳の男女を対象に「ニオイ」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は1,000人から得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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