「消費税増税後の行動」に関するアンケート調査 

2014年05月29日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、全国の20代~60代の男女を対象に「消費税増税後の行動」に関するWEBアンケートを実施。調査期間は2014年5月2日(金)~5月7日(水)。有効回答は10,000人から得た。

【調査サマリ】

・増税前にまとめ買いした商品カテゴリ、上位は「洗面・バス用品」「インスタント食品」「基礎調味料」

・買い物をする時に増税の影響を感じる人は64.9%

・増税前と後で、購入する商品のメーカー・ブランドは変わらない

・増税後の購買行動の変化は「より慎重に」、食料品はスーパーの代わりにドラッグストアで買うようになった人も


【調査結果】

■増税前にまとめ買いした商品カテゴリ、上位は「洗面・バス用品」「インスタント食品」「基礎調味料」

ふだん自分で購入する商品カテゴリを聞き、その中から4月の増税前にまとめ買いしたカテゴリについて聞きました。その結果、「いずれもまとめ買いはしていない」の割合は57.3%となり、いずれの属性でも30~55%の人が何らかの商品カテゴリにおいてまとめ買いをしていました。特に「女性」では、約半数の人がまとめ買いをしたという結果になりました。

最もまとめ買いされたのは「洗面・バス用品(洗顔料、シャンプー、リンスなど)」の14.9%。次いで、「インスタント食品」「基礎調味料(砂糖、塩など)」10.7%、「アルコール飲料」10.3%が続きました。

■買い物をする時に増税の影響を感じる人は64.9%

買い物をする時に増税の影響をどの程度感じるか聞いたところ、「感じる」が27.0%、「やや感じる」が37.9%で、合わせて64.9%の人が増税の影響をある程度感じていることがわかりました。

性別・年代別に見ると、影響を「感じる」と回答した割合が最も高いのは50代女性(31.1%)、次いで40代女性(30.8%)でした。食べ盛りの子供がいるような家庭では、食材や日用雑貨などの消費が多い分、増税の影響をより強く感じる方が多いのかもしれません。

■増税前と後で、購入する商品のメーカー・ブランドは変わらない

増税前と後でメーカーやブランド商品の購入に影響があるかどうか聞いたところ、41カテゴリ全てにおいて「購入する商品のメーカー・ブランドは増税前と変わらない」という回答が圧倒的に多くなりました。

また、「より安い商品を買うようになった」という回答が多かった上位3カテゴリは、「ガーデニング用品(12.7%)」、「掃除用品(12.6%)」、「キッチン用品(12.3%)」でした。


増税前後を比較すると、購入する商品に大きな変化は見られないものの、購買行動の変化は始まっているようです。中でも、ドラッグストアで食料品を購入するといった購買場所におけるドラッグストアの存在感の変化や、価格表記の変更による購買心理の変化などは注目に値すると言えます。


【調査概要】
「消費税増税後の行動」に関する調査
調査期間:2014年5月2日(金)~5月7日(水)
調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケート』を利用し、全国の20代~60代の男女を対象に「消費税増税後の行動」に関するWEBアンケートを実施。有効回答は10,000人から得た。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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