スマートハウスに関する調査 

2014年07月30日
マイボイスコムは、『スマートハウス』に関するインターネット調査を2014年7月1日~5日に実施し、10,978件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■スマートハウスについて「内容まで詳しく知っている」が4.0%、「聞いたことがある程度」が56.2%、認知率は6割。関心がある人は26%。購入意向者は2割、非購入意向者は3割強

■電力自由化の認知率は7割強。電力が自由化されたら、「とにかく料金が安い会社を利用したい」


【調査結果】

◆スマートハウスの認知、関心
スマートハウスについて「内容まで詳しく知っている」が4.0%、「聞いたことがある程度」が56.2%で、これらを合わせた認知率は60.2%です。認知率は、男性の方がやや高くなっています。また、男性40代以上、女性は年代が上がるほど高い傾向です。

スマートハウスに関心がある人は25.9%と、全体の約4分の1です。関心がない人は4割強で、女性10・20代が他の層より多くなっています。内容まで詳しく知っている人のうち、関心があるのは7割弱です。

◆スマートハウスの魅力、不安・不満
スマートハウスの魅力は「省エネ」「光熱費が抑えられる」「無駄な電力消費が抑えられる」などが上位にあがっています。全体的に女性の比率が高く、「省エネ」は男性を約14ポイント上回ります。

スマートハウスの不安・不満は「費用がかかる」(62.8%)が最も多くなっています。「初期投資を回収できるか」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」「メンテナンスが大変」が各3~4割で続きます。

◆スマートハウスの購入意向
スマートハウスの購入意向がある人は20.1%、購入意向がない人は34.3%です。内容まで詳しく知っている人のうち、購入意向がある人は5割強、知らない人では1割となっています。

◆電力自由化の認知、電力自由化時の対応
電力自由化について「内容まで詳しく知っている」は9.5%、「聞いたことがある程度」が65.1%で、これらを合わせた認知率は7割強です。認知率は、男性や高年代層で高い傾向です。また、スマートハウス認知者では9割以上、非認知者では5割強となっています。

電力が自由化されたら、「とにかく料金が安い会社を利用したい」「電気が安定的に供給されるのであれば、電気料金は関係ない」が各2~3割です。電力自由化について内容までよく知っている層では、「電気料金が高くても、自然エネルギーによって作られた電気を供給する会社を利用したい」が他の層より多くなっています。スマートハウス関連機器所有層では、「自宅で発電した電力を買い取ってくれる会社を利用したい」が多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年7月1日~7月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,978名

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[マイボイスコム]
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