「携帯電話/スマホ買い替え」について調査(第5回) 

2014年07月11日
インターネットコムと NTTコム リサーチがインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表。今回は「携帯電話/スマホ買い替え」について調査した第5回である。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,083人。男女比は男性53.6%、女性46.4%。年代比は10代3.4%、20代26.3%、30代21.7%、40代17.1%、50代以上31.5%。

まず、どのようなモバイル端末が利用されているか調べてみた。「主に利用している端末」の種類を尋ねたところ、「携帯電話」が41.7%(前回43.8%)、「スマートフォン」が51.7%(同51.7%)。前回調査の後も春の入学/入社準備商戦が続く時期だったのでスマートフォン利用率がさらに高くなると予想していたが、変化は見られなかった。現在のように従来型の携帯電話が継続的に販売されていると、スマートフォン利用者はこの程度の水準で落ち着くのだろうか。

続いて、なんらかのモバイル端末を使っている1,030人(全体の95.1%)に主に利用している携帯電話/スマートフォン・PHSの通信会社(キャリア)を尋ねたところ、3大キャリアのシェアは「NTTドコモ」が46.3%、「KDDI(au)」が28.5%、「ソフトバンクモバイル」が21.8%だった。また、ソフトバンク傘下で合併しワイモバイルとしてスタートを切った2キャリア、「ウィルコム」は2.2%、「イー・アクセス(イー・モバイル)」は0.5%。いずれもそれぞれ安定した状態が続いている。

利用されているスマートフォンの種類にも変化はないのだろうか。主にスマートフォンを利用している560人(全体の51.7%)にスマートフォンの OS を質問した。結果は「iOS(iPhoneのOS)」が42.5%、「Android」が56.8%で安定している。以前、日本スマートフォン市場は海外に比べ iPhone のシェアが高い“ガラパゴス現象”が見られると指摘したが、その状況は変わっていないようだ。

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[インターネットコム]
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