朝食に関する意識調査 

2014年07月31日
全国農業協同組合中央会(JA全中)は、20~60 歳代の男女 1,000 人を対象に、「朝食に関する意識
調査」を実施(サンプル数=1,000 人、調査方法=インターネット、期間:平成 26 年 6 月 6 日
~6 月 9 日)。

【調査結果サマリ】

○朝食に食べると元気が出ると思う主食は、「ごはん(お米)」。「ごはん(お米)派」の方が、栄養バランスに自信あり。
朝食に食べると元気が出ると思う主食については「ごはん(お米)」が約 7 割と、「パン」を大きく上回りました。自身の朝食の栄養バランスを良いと思っている人の割合は「ごはん(お米)派」64%で、「パン派」の 45%を大きく上回りました。

○20 代は「パン」より「ごはん(お米)」! 60 代では「ごはん(お米)」より「パン」!
「ごはん(お米)」は「腹持ち」、「パン」は「手軽さ」が魅力。

朝食に最もよく食べるものとして、39%が「ごはん(お米)」、50%が「パン」と回答しました。また、朝食に「ごはん(お米)」を選ぶ割合は 20 代が最も高く、約 5 割に上りました。朝食に「パン」を選ぶ割合は 60 代が最も多く、約 6 割に上りました。性別でみると、「ごはん(お米)派」は男性、「パン派」は女性が多い結果となりました。
朝食に「ごはん(お米)」を選ぶ理由として、62%が「腹持ちがいいから」としました。一方、朝食に「パン」を選ぶ理由として、92%が「手軽に食べられるから」と回答しました。

○朝食にかける時間は、平日 13.5 分、休日 16.7 分。「ごはん(お米)派」の方が朝食にかける時間が長い。
朝食にかけている平均時間は、平日 13.5 分、休日 16.7 分と、休日の方が長いことが分かりました。また、「ごはん(お米)派」の人が朝食にかける平均時間は、平日 14.7 分、休日 18.3 分と、「パン派」よりも「ごはん(お米)派」の方が、朝食にかける時間が長い結果となりました。

○家族と同居でも朝食が「孤食」の人は、平日で半数以上、休日約 4 割。「ごはん(お米)派」の方が家族と朝食を一緒に食べる人が多い。
家族と同居しているが、一人で朝食を食べている人は、平日 53%、休日 38%で、半数以上が、平日の朝食を一人で食べていることが明らかになりました。また、平日における孤食率は「ごはん(お米)派」の 49%に対し「パン派」は 54%で、「ごはん(お米)派」の方が、家族と一緒に食べている人が多いことが分かりました。

○朝食を毎日食べている人は約 7 割。20 代の約 2 割が朝食を食べない。
朝食を食べる頻度について、「毎日」と回答した人は 69%で約 7 割でした。年代別にみると、20 代では「毎日」食べる人が 51%と低く、「食べない」と回答した人が 16%を占めました。「食べない」理由では、「時間がない」「食欲がない」などが上位となっています。
「ごはん(お米)派」の方が、朝食にかける時間が長く、家族と一緒に食べている人が多いことが分かりました。食事は家族とのコミュニケーションのひとつ。健康のためにも、「家族で囲むバランスの良い朝食」から、1日をはじめてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査名:朝食に関する意識調査
調査方法:WEB モニターによるアンケート
対 象:20~60 歳代男女
実施期間:平成 26 年 6 月 6 日~6 月 9 日
サンプル数:1,000 人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[全国農業協同組合中央会]
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