「保育施設に通う乳幼児の健康とRSウイルス感染症」に関する意識調査 

2014年08月22日
アッヴィ合同会社は、全国の保育園に子ども*1を預けている母親515名、保育園に子ども*を預けていない母親515名を対象に、「保育施設に通う乳幼児の健康とRSウイルス感染症」(監修:峯小児科医院 院長 峯 真人 先生)に関するオンライン調査を実施。

*: 調査対象者: 2歳未満の乳幼児を持つ母親 1,030名

【調査結果】

1.乳幼児の母親の間で、RSウイルス感染症への認知・理解は十分ではなく、「流行前から」の感染症のリスクとその対策に関する注意喚起を行う必要性が示唆された。

・ž約7割の母親はRSウイルス感染症がどのような感染症であるか知らない。
・žRSウイルス感染症について詳細な情報提供をしたところ、約9割の母親がRSウイルス感染症の「流行が始まる前」に注意を促す情報を得たいと回答した。

2.乳幼児の家庭において、RSウイルス感染症対策にも有効な、基本的な感染症対策が十分に実践されていない可能性が示唆された。

・乳幼児の母親の約半数が「外から帰ったらしっかりと手洗いをさせる」、「自分や家族が風邪をひいたときには、室内でもマスクをする」などの対策を家庭で行っていない。
・家庭で「正しい手洗い」を実践できているのは、約3割と非常に少ない。

3.保育施設に子どもを預けている母親は、特に子どもの健康対策・感染症対策に日ごろから気を配る必要があることが示唆された。

・ž保育園に預けられている子どもは、預けられていない子どもに比べ、RSウイルス感染症を含む、感染症への罹患率が高い。
・ž保育施設に子供を預けている母親の約2割が2週間に1回以上の頻度で子どもの体調の急変により、保育施設からお迎えを要望する連絡を受けている。
・ž保育施設に預けられている子どもの約3割が2週間に1回以上の頻度で保育園を休んでいる。


【調査概要】
・調査対象者:
 調査1:子どもを保育施設に預けている母親 515名
 調査2:子どもを保育施設に預けていない母親 515名
・調査手法:オンライン調査
・調査時期:2014年7月

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[アッヴィ合同会社]
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