アルバイトにおけるSNS利用の状況調査(アルバイト経験のある18~24歳対象) 

2014年08月27日
インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、アルバイト経験のある18~24歳までの男女1,000人を対象にアルバイトにおけるSNS利用の状況についてアンケートを行いました。

【調査結果】

■アルバイト内のSNSを利用している人は28.8%、業務連絡やコミュニケーションツールとして幅広く活用

アルバイト経験があり、普段からSNSを利用している人に、アルバイトにおけるSNSの利用状況について聞いたところ、28.8%が「利用している」と回答しました。
一番多い利用目的は、「休みや遅刻などのシフト連絡」71.0%、次いで「業務連絡」64.2%、「スタッフ全員のコミュニケーション」40.2%、「一部のスタッフ限定のコミュニケーション」31.4%という結果に。バイトメンバーでチャットグループを作り、シフト情報の共有や調整をする、などの使い方が多いようです。

■バイト内SNSは、「あったほうがいい」38.2%、「ないほうがいい」61.8%

バイト内でのSNS活用について「あったほうがいい」と回答した人は38.2%でした。理由としては、「シフト調整がしやすい」79.3%が最多に。次いで「業務連絡がスムーズ」71.5%、「他のスタッフと仲良くなれる」54.5%と続きました。「シフトが貼り出されると、最初に行った人が写真を撮ってみんなに共有している」(22歳男性)、「以前バイトをしていた人もグループにいて、仕事の質問に何でも答えてくれる」(20歳女性)など、バイト時間外でもコミュニケーションを円滑に進めるツールとして活用しているというコメントも多く見られました。

一方、「ないほうがいい」と回答した人の理由は、「プライベートを知られたくない」50.5%が最も多く、次いで「わずらわしい・めんどくさい」50.2%、「辞める時に気まずい」40.9%でした。コメントでは、仕事とプライベートを切り分けたいという意見も目立ちました。<図表3、4>
バイトライフをより便利に、円滑にすることができるSNS。一方でその利用には、それぞれのコミュニティの特性に合わせた配慮が必要そうです。


【調査概要】
調査期間:2014年7月1日~7月6日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:アルバイト経験がある18~24歳の全国の男女
有効回答数:1,000件

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インテリジェンス]
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