「お墓参り」についての調査(30代~40代の子育て世代を対象) 

2014年09月03日
アクトインディは、 秋のお彼岸を前に30代~40代の子育て世代を対象にした「お墓参り」についてのアンケート調査を実施。アンケートでは、お墓参りに行く時期や、お墓参りに子供を連れて行くかどうか、自身が生まれ育った地域と嫁ぎ先の地域における文化の違いなど、最近のお墓参り事情について調査しました。

【調査結果概要】

■”お盆にお墓参り”がトップ
お墓参りに行く時期の質問では、お墓参りに「毎年必ず行く」という回答が一番多かったのは「お盆」(41%)、次いで「お正月」(21%)という結果でした。長期休みの里帰りに合わせてお墓参りに行く人が多いためと考えられます。お盆やお彼岸など、何らかのタイミングで年に1回以上お墓参りに行くという人は、全体の78%にのぼりました。

■ 約8割の親が子連れでお墓参り
お墓参りに子供を連れて行くか聞いたところ「子供も連れて行く」が77%でした。その内の96%は「子供が幼い年齢から連れて行く」と答えています。
“墓離れ”といった言葉も出てきていますが、先祖供養という文化は、ほとんどの子育て家庭に定着し続けていることがわかります。

【調査結果】

設問1「お盆・お彼岸・命日・お正月にお墓参りへ行きますか?」では、お盆の時期にお墓参りに行く人が最も多い結果となりました。次いでお正月のお墓参りも多く、里帰りに合わせたお墓参りが恒例行事となっていると考えられます。
お彼岸や故人の命日もお墓参りを意識するきっかけにはなるものの、お墓と離れた地域に住んでいる場合、毎年足を運ぶのはなかなか難しいようです。

設問2「お墓参りに子供を連れて行きますか?」に対する回答では、77%の親が「子供も連れて行く」と答え、そのうち「子供が幼い頃からお墓参りに連れて行く」と回答した人が96%にのぼりました。お墓参りという文化が小さい頃から定着している子供が多いことがわかります。

設問3「お彼岸やお盆などの行事で、自分が生まれ育った地域と、今住んでいる地域との文化の違いを感じた経験はありますか?」に対する自由回答の一部抜粋をご紹介します。

・慣れ親しんだ風習も、土地が変わると、お寺の宗派や、供え物、しきたり等全く違うので、知らないことばかりで、教えて頂かないとお参りのひとつも出来ないものだと実感しました。

・実家はお墓参りをする習慣があまりなかったので、結婚後は定期的に行くのが新鮮です。

・主人の実家が、秋田で、お盆はご先祖様に家族みんなで、お墓参りをする。仏壇に、お菓子を供えたり、飾りをして、とても賑やかだった。


【調査概要】
調査方法 :子供とお出かけ情報「いこーよ」のサイト上でアンケート調査
調査対象者:0~9歳の子供をもつ子育て世代の親313名
調査内容 :「お墓参り」に関する調査
調査期間 :2014年6月30日~2014年7月31日

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