シニアの「敬老の日」に関する調査 

2014年09月08日
ゆこゆこは、運営の宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の50代以上のメールマガジン会員1,695人を対象に、「敬老の日」に関する調査を実施。

【調査結果】

■自分の年齢を実感するポイント:男性は“老眼”、女性は“肌の衰え”
「年をとった」と実感する瞬間について聞いたところ、男性の 1 位は「字が見えないとき」57.3%、女性の 1 位は「鏡で顔を見たとき」66.4%でした。男性は“老眼”、女性は“肌の衰え”によって、最も年齢を実感するようです。

~「年をとった」と実感する瞬間 エピソード集~
男性
50 代「筋肉痛が 2 日後にきたとき」「休日に家でゴロゴロが増えたとき」
60 代「肌の色つやが衰えてきたとき」「仕事で後輩に優しくされたとき」「車を運転するのが億劫になった」
70 代以上「階段を上がるとき」「ゴルフの飛距離が落ちた」
女性
50 代「自分が思うより身体が動かないとき」
60 代「顔がアップの写真を見たとき」「あてにされないとき」
70 代以上「針に糸が通せないとき」

■他人の年齢を実感するポイント:男性は“髪”、女性は“肌の衰え”
他人を見て「年をとった」と思うのはどんなときか聞いたところ、男性の 1 位は「髪が薄くなったとき」61.8%、女性の 1 位は「目じりや口元など顔のしわやシミを見たとき」69.1%でした。女性は自分自身と同様、他人の“肌”の変化に対しても敏感であるようです。

~他人が「年をとった」と思うとき エピソード集~
男性
50 代「通勤電車で必ず座って寝ている姿」「眉毛・鼻毛などが伸びっぱなしのとき」
60 代「病気の話が出たとき」「恥じらいが薄くなってきたとき」
70 代以上「声がしわがれているとき」「耳が遠くなったとき」
女性
50 代「覇気がないとき」「お酒の量が減ったとき」
60 代「短気・頑固になったと感じるとき」

■何歳からが「老人」?:70 代以上の 4 割が「自分はまだ老人ではない」と認識
何歳から「老人」だと思うかを聞いたところ、全体では「70 歳」という回答が 61.0%と最多でした。男女別にみると、女性の方が「老人」をより上の年齢を指す呼び方と捉えていました。
また、年代別でみると、70 代以上のうち 40%近くが「80 歳」以上を老人だと思うと回答しており、70 歳を超えても「自分はまだ老人ではない」と考える人が多いことがわかりました。

■「敬老の日」を祝われることについて:約 3 割が祝われるのは「複雑」
「敬老の日」に「おめでとう」といわれるとどういう気持ちになるかを聞いたところ、全体では「複雑な気持ちになる」という回答が 27.0%と最多でした。年代別にみると、最も多いのが 70 代以上の 30.6%で、自分では心身ともに若々しいのに周りに老人扱いされることにギャップを感じている様子がうかがえます。

■年齢を重ねた人の呼び方:女性に「おばあさん」と呼ぶのは NG?
年齢を重ねた人の呼び方で、呼ばれてもいいものについて聞いたところ、全体では「シニア」が 67.7%と最も受け入れられる呼ばれ方でした。男女別にみると、「おじいさん・おばあさん」が男性 24.2%、女性 14.0%と差が出ました。

■シルバーシートの利用について:70 代以上の半数以上は「座らない」
電車やバスでシルバーシートを利用するかどうかを聞いたところ、全体の 74.3%が「座らない」と回答しました。70 代以上でも 55.4%が「座らない」と回答しました。70 代以上が座らない理由で最も多いは「健康で元気だから」の 25.7%で、まだまだ体力に自信があるシニアが多いことがうかがえます。


【調査概要】
調査期間:2014 年 7 月 12 日~7 月 15 日
調査対象:ゆこゆこネットメールマガジン会員
対象条件:50 代以上の男女
調査方法:メールマガジン会員向けインターネット調査
有効回答数:1,695 件

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ゆこゆこ]
 マイページ TOP