「スナック菓子」についてのアンケート調査 

2014年09月08日
インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、「スナック菓子」についてアンケートを行い、食べる頻度、購入場所、購入重視点、食べ方、一緒に飲む飲み物、などについてまとめました。調査は2014年7月11日~7月25日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター6,660人から回答を得ています。

【調査結果サマリー】

● 半数以上が 「週1日以上」 スナック菓子を食べる

● 「スーパー」で購入が断トツ・・・79.8%

● 若い年代ほど「新商品」を購入する・・・20代以下34.8%

● 女性70代以上の2人に1人が 「周りにおすそ分けする」

● 一緒に飲む飲み物TOP3 「コーヒー」「緑茶」「ビール」


【調査結果】

半数以上が 「週1日以上」 スナック菓子を食べる

■スナック菓子を食べる頻度
スナック菓子を“食べる頻度”は、「週に2~3日」20.3%が最も多く、次いで「週に1日」19.9%、「月に2~3日」16.5%と続いた。『週1日以上』は、51.6%と半数を超えた。

<年代別>
『週1日以上』について見ると、「40代」が58.1%と最も高く、次いで「30代」54.1%、「20代以下」51.3%と続いた。「60代」「70代以上」は、半数に満たなかった。

<嗜好別>
甘いもの、しょっぱいもの、お酒の好き嫌い(グラフ非掲載)別に『週1日以上』について見ると、最も多いのは「しょっぱいもの【好き】」57.1%、次いで「お酒【たまに飲む】」57.0%、「甘いもの【好き】」55.0%の順。「しょっぱいもの好き」と「甘いもの好き」では、2.1%しか差が無かった。「しょっぱいもの」・「甘いもの」ともに、【好き】な人はスナック菓子をよく食べている事が分かった。

「スーパー」で購入が断トツ・・・79.8%

■スナック菓子の購入場所
スナック菓子の“購入場所”は、「スーパー」が圧倒的に多く79.8%、次いで「コンビニエンスストア」39.1%、「ドラッグストア」25.9%と続いた。

<食べる頻度別(上位5項目)>
スナック菓子を食べる頻度別にみると、頻度の高低による順位の違いはほとんど見られなかったが、食べる頻度が高いほど、値が高くなる傾向にあり、色々な場所で購入している事が分かる。
『ほぼ毎日』・『週に4~5日』と、頻繁にスナック菓子を食べる人の半数以上は、スーパーよりも販売価格が高い(定価の)「コンビニエンスストア」でも購入している。

若い年代ほど「新商品」を購入する・・・20代以下34.8%

■スナック菓子の重視点
スナック菓子の“購入重視点”は、「味の種類」が圧倒的半数を超え57.9%、次いで「価格」47.1%、「食べ慣れている」32.6%と続いた。

<男女別順位(上位10項目抜粋)>
上位10項目についてそれぞれ見てみると、上位3項目については同じであり「味の種類」「価格」「食べ慣れている」と続いた。4位以降については男女で異なる結果となった。
男性については、「お酒のつまみになる」が5位に。また、「塩分の量」「生産国」「メーカー・ブランド」が10位までにランクインした。女性については、7位以降に「限定品」「カロリー」「食べきりサイズ」「ひとつのサイズ・大きさ」がランクインした。スナック菓子の購入の際、女性は「カロリー」と同様に、『サイズ』も重視していることが伺える結果であった。

■スナック菓子購入の仕方
スナック菓子の“購入の仕方”については、「いつも決まった商品を買う」6.6%、「どちらかというといつも決まった商品を買う」69.9%と、『決まった商品』を買う人は8割弱であった。「ついつい新商品(新しい味)を買う」4.6%、「どちらかというと、新商品(新しい味)を買う」18.9%と、『新商品/新しい味』を買う人は2割であった。

<年代別>
どの年代も『決まった商品を購入』する人が多く、年代が上がるにつれ、値が高くなる傾向にあった。『新商品(新しい味)の購入』については、若い年代ほど値が高く、30代以下は3割を超え、60代以上では15~17%と、半数以上の差があった。年代により、購入の仕方に多少の違いがあることがわかる結果となった。

女性70代以上の2人に1人が 「周りにおすそ分けする」

■スナック菓子を食べる場面
スナック菓子を“食べる場面”については、「小腹がすいたとき」が断トツで60.5%と、6割を超えた。次いで「お酒を飲みながら」27.9%、「口さみしいとき」25.0%、「気分転換・リフレッシュしたいとき」20.9%と続き、ここまでが2割を超えた。その他の自由回答については、「食後のデザート」「夜寝る前」「ダイエットのご褒美として」「友人とのお茶」などが挙げられた。

■スナック菓子の食べ方
スナック菓子の“食べ方”については、「一度に一袋を自分だけで食べきる」28.4%、「何回かに分けて一袋を自分で食べきる」37.7%と、『自分で食べきる(一度に・何回かに分けて)』人は、66.1%と7割弱であった。「周りの人におすそ分けして一袋を食べる」は31.8%、「その他」は2.1%である。

<性年代別>
“一度に一袋を自分だけで食べきる”人は、「女性70代以上」では1.7%であるが、「女性20代以下」では、41.3%と4割を超え、若い年代ほど値が高かった。男性も同様で、女性に比べて年代差が大きく、「男性20代以下」は62.9%と6割を超えた。

『自分で食べきる』人について見ると、「女性70代以上」が最も低く37.3%に、「男性20代以下」が最も高く9割弱であった。すべての年代で男性が女性を上回った。若い年代ほど、“一度に”自分で食べきる人が多かったが、高い年代でも“何回かに分けて”自分で食べる人が多いことがわかる結果であった。
また、“周りにおすそ分けして一袋を食べる”人は、男女ともに年代が上がるほど値が高くなっていたが、女性ほどその傾向が強く、「女性70代以上」では55.9%、半数を超えた。

一緒に飲む飲み物TOP3 「コーヒー」「緑茶」「ビール」

■スナック菓子と一緒に飲む飲み物
スナック菓子を食べる際に飲む“飲み物”は、「コーヒー」が46.9%と最も多く、次いで「緑茶」34.4%、「ビール類」26.4%、「ビール以外のアルコール飲料」18.9%、「コーラ」17.4%と続いた。「一緒に飲み物は飲まない」という人も5.5%存在した。その他の自由回答については、「ココア」「コーヒー牛乳」「スポーツドリンク」「飲むヨーグルト」などが挙げられた。

<性年代別(上位8項目抜粋)>
【コーヒー】については、年代が上がるにつれよく飲まれている。【緑茶】も同じ傾向にあった。【お酒(ビール類・ビール以外のアルコール類)】については、男女ともに40・50代がよく飲んでおり、また、すべての年代で男性が女性を上回った。【ウーロン茶】については、若い年代ほど飲んでいて、すべての年代で女性が男性を上回った。【コーラ】【コーラ以外の炭酸飲料】については、若い年代ほど飲んでいて、年代が上がるほど値が下がる傾向にあった。また、男性の方が年代による差が大きかった。
飲み物ごとで、性別・年代による違いが見られたが、多くの年代で最も一緒に飲まれていたのは『コーヒー』であった。

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