リクルートジョブズが運営する、「とらばーゆ」では現在、20代後半(=「U29」)の女性が、自分独自(=「ユニーク」)の未来を描くことを応援する『U29(ユニーク)女子プロジェクト』を展開しています。本プロジェクトでは今回、20代後半の働く未婚女性1,000名および30代の働く既婚女性1,000名を対象とした、「結婚後の働き方」に関する調査を実施。

【調査結果】

■「仕事と家庭の両立」は人生の充実につながりそうだと思う一方、自分にもできるのか、周囲の協力が得られるかについて不安を感じている女性が多数

事前調査にて「いずれは結婚がしたい」と答えた20代後半の働く未婚女性に対し、「仕事と家庭の両立」に関するイメージについて質問。

その結果、73%が「充実していそうだと感じる」と答えた一方で、97%が「大変そうだと感じる」、83%が「周囲の協力が得られるか不安に感じる」と答えました。また、「自分にもできそうだと感じるか」を聞くと、54%が「そう感じる」と回答した一方、46%は「そう感じない」と回答しています。

■「時間のコントロールが利き、育児関連の制度が整っている」会社を望む声が多数

「どのような職場であれば、仕事と家庭の両立がしやすいと思いますか?」と聞いたところ「休日・休暇が安定してとれる」(81%)、「産休・育児休暇の制度が整っている」(79%)、「福利厚生(産休・育児休暇以外)が整っている」(69%)、「労働時間が短い」(67%)、「転勤・異動がない」(58%)などの回答が上位にあがりました。

一方で、「現在の職場は、仕事と家庭の両立がしやすいと思いますか?」という質問では、「そう思う」と答えた人が50%、「そう思わない」と答えた人が50%とちょうど半々に。なお、「そう思わない」と答えた人のうち、75%は「仕事と家庭の両立がしやすい職場に転職したい」という意向を明らかにしています。

■「先輩女性」たちのホンネに迫る!転職するなら、「結婚後」よりも「結婚前」!?

それでは、結婚後も仕事を続けている30代女性たちは、結婚前後において、「転職」についてどのように考え、どのように動いたのでしょうか。

まず、「結婚・出産の前後に転職をしましたか?」と聞いたところ、64%の女性が「転職をした」と回答。タイミングとしては、「結婚をしてから(妊娠・出産前に)転職した」(37%)という人が最も多い結果となりました。

一方で、「仕事と家庭が両立できる職場に転職をしたいと考えた場合、どのようなタイミングで転職をするのがよいと思いますか?」という質問では、「結婚する前(結婚が決ま る前~決まってから)」が30%で最も多い結果に。実態としては「結婚をした後に転職した」人が多かったものの、理想としては「結婚をする前に転職する」ほうが良いと考える「先輩女性」が多いようです。理由としては、「結婚前に職場に慣れておく方が、結婚後の生活がスムーズにいくと思うので」(39歳・北海道)、 「結婚してからだと、産休・育児休暇取得までの会社への貢献期間が短く、周りに負担ばかりかけてしまう事になりかねないため」(35歳・滋賀県)、「独身のほうが、転職などにおいても身動きがとりやすいため」(39歳・東京都)などの回答があがっています。


【調査概要】
・調査名:「結婚後の働き方」に関する調査
・調査期間:2014年7月15日(火)~7月16日(水)
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:
 25~29歳 未婚 有職者(正社員・契約社員・派遣社員)女性 1,000名 (全国)
 ※事前調査で「いずれは結婚したいと考えている」と回答した方のみ
 30~39歳 既婚 有職者(正社員・契約社員・派遣社員・パート/アルバイト)女性 1,000名 (全国) 
 ※子供の有無で均等割付

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートジョブズ]
 マイページ TOP