「鍋」に関する実態調査(20~50代主婦対象) 

2014年09月30日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、20~50代の夫および子ども(小中学生)のいる主婦 500名を対象に、「鍋」に関する実態調査を実施。

【調査結果】

◆家族みんなが好きな鍋料理!しかし、大人と子どもでは「好み」に違いが…

まず、「ご自身は鍋料理が好きですか?」と聞いたところ、94%が「好き」と回答。続いて、「ご家族は鍋料理が好きですか?」と質問すると、91%が「好き」と答えました。鍋は、家族みんなが好きなメニューの1つと言えます。
しかし一方で、「大人(自分・夫など)と子どもで、好きな鍋のタイプやアレンジに違いはありますか?」と聞いたところ、48%と約半数もの人が「ある」と回答。具体的な違いを聞くと、「大人はあっさりした味、子どもはしっかりした味が好き。(43歳・京都府)」、「夫は辛い物が好きで、子どもは辛い物が食べられない。(36歳・千葉県)」、「大人は牡蠣を入れたいが子どもが嫌がる。子どもはウインナーを入れてと言うが大人はあまり食べたくない。(46歳・神奈川県)」などの回答が。ベースの味付けや具材などにおいて、大人と子どもで好みの差が出てしまうようです。

◆主婦500名に調査!「夫に食べさせたい鍋」No.1は「寄せ鍋」、「子どもに食べさせたい鍋」No.1は「トマト鍋」

そこで、「夫に食べさせたい鍋」と「子どもに食べさせたい鍋」をそれぞれ複数回答で聞いてみました。
その結果、「旦那様に最も食べさせたい鍋」としては「寄せ鍋」(51%)がトップに。続く2位には「水炊き」(40%)、3位には「ちゃんこ鍋」と「チゲ鍋」が同率(35%)で並びました。大人向けには、あっさりとした王道の味が好まれているようです。
一方の「子どもに食べさせたい鍋」としては、「トマト鍋」(52%)が圧倒的な人気に。ベースのスープでも野菜がしっかりとれる上に、オムライスやナポリタンなど、シメまで子どもが好きなものにアレンジしやすい点が、人気のポイントと考えられます。


【調査概要】
調査名:「鍋」に関する意識・実態調査
調査期間:2014年9月5日~9月8日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~50代の夫および子ども(小中学生)のいる主婦 500名

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[トレンド総研]
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