インナーウェア・レッグウェア市場に関する調査 2014 

2014年10月02日
矢野経済研究所は、国内のインナーウェア・レッグウェア市場の調査を実施した。

【調査結果サマリー】

◆ 2013年のレディスインナーウェア市場規模は前年比98.8%の6,635億円、市場を牽引するヒット商品なし
2013年のレディスインナーウェア市場規模は、小売金額ベースで前年比98.8%の6,635億円と、2年連続の市場縮小となった。2013年は前年同様、市場を牽引するようなヒット商品はなく、メーカー各社ごとに売れ筋商品はあっても、全体の落ち込みをカバーするほどではなかった。

◆ 2013年のメンズインナーウェア市場規模は前年比98.7%の2,700億円、機能性肌着の売上減をカバーできず
2013年のメンズインナーウェア市場規模は、小売金額ベースで前年比98.7%の2,700億円と減少した。天然素材の訴求を増やし、売上の底上げを図るも、機能性肌着(主に合繊)の売上減をカバーするに至らなかった。

◆ 2013年のレッグウェア市場規模は前年比100.5%の6,220億円、プレーンストッキングに加え、カバーソックスやショート丈ソックスが堅調
2013年のレッグウェア市場規模は、小売金額ベースで前年比100.5%の6,220億円であった。パンティストッキングに加え、靴下でもカバーソックスやショート丈ソックスが動き、堅調に推移した。


【調査概要】
調査期間:2014年7月~9月
調査対象:インナーウェア・レッグウェア市場に参入している製造業、卸売業、小売業等
調査方法:当社専門研究員による直接面接、及び郵送アンケートならびに文献調査を併用

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[矢野経済研究所]
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