「婚約・結婚指輪」についての意識や購入実態調査 

2014年11月14日
シチズンホールディングスは、全国の既婚男女400人を対象に、「婚約・結婚指輪」についての意識や購入実態などについてアンケートを実施。一部、2006年実施の同様の調査データにてどのような変化があったのか、比較も行っています。

【調査結果】

婚約指輪(エンゲージリング)を贈りましたか?

婚約指輪(エンゲージリング)を贈る側の男性を見てみると、7割(70.0%)が贈っています。ただし、20代(60.0%)・30代(62.0%)では贈った人は6割にとどまっており、40代(84.0%)、50代(74.0%)とでは大きな差が見られます。
40代後半~50代前半の“バブル世代”では、当時「婚約指輪は給料3ヶ月分」と言われ、多くの男性が婚約指輪を贈ったようです。一方、若い人ほど婚約指輪の習慣にこだわらない傾向にあるようです。

婚約指輪(エンゲージリング)を今どうされていますか?

では、贈られた女性は婚約指輪をどうしているでしょうか。
「しまってある」(34.5%)がトップで、「特別なとき(冠婚葬祭など)に着ける」(28.9%)が続いています。ただし、20代では「ときどき着けている」(36.7%)の割合が他年代より高い傾向にあります。“せっかく貰った婚約指輪だからできるだけつけていたい”、という考えから、普段使いできる婚約指輪を選ぶ人が多くなっていることも、理由としてあるのかもしれません。

結婚指輪(マリッジリング)は交換されましたか?

結婚指輪(マリッジリング)は8割以上(83.8%)の人が交換しており、婚約指輪より高い数字でした。
世代別、男女別を見ても8割以上の人が結婚指輪の交換をしています。

その結婚指輪はどうされていますか?

前問で交換したと回答した(男性169人、女性166人)に聞いてみました。
「ほぼ四六時中つけている」という人は、男性49.1%、女性39.2%で、男性の方が女性よりも結婚指輪をつけているようです。一方「つけていない」と答えた割合は男性37.9%、女性34.9%と拮抗しています。

結婚指輪をつけていないのは結婚何年目くらいからですか?

前問の「つけていない」と回答した人(N=122)に、指輪をつけなくなった時期を聞いてみました。「直後から」が男性42.2%、女性34.5%でした。8年前と比べると、男性37.6%→42.2%、女性23.0%→34.5%と上昇しています。「1年目くらいから」と合わせると、男性59.4%、女性51.7%と、過半数が1年目以内につけなくなっています。結婚指輪の「効力」は1年以内と言えるかもしれません。
ただし、女性は「10年目以降」が2割(22.4%)おり、男性よりも比較的長い期間、結婚指輪をつけています。

結婚指輪をつけていない理由は何ですか?

つけていない理由では、男性は「つけるのが面倒なので」(35.9%)、女性では「つけるのが面倒なので」「サイズが合わなくなった」(両方とも22.4%)がそれぞれトップでした。
ただし、その他に、『仕事で薬品を使用するため(40代男性)』『仕事の邪魔になるから(50代女性)』と職業上の理由を上げる人もいました。


【調査概要】
調査期間:2014年10月7日~8日
調査方法:インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:全国の既婚男女400人

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シチズンホールディングス]
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