管理職者の意識調査(20~50代の管理職に就く男女対象) 

2014年11月18日
VSNは、全国20~50代の管理職に就く男女を対象に、「管理職者の意識調査」を実施。
調査手法はインターネットリサーチ、調査期間は2014年10月6日(月)~10月8日(水)。計600名から回答を得ました。

【調査結果】

管理職として"不足していると認識しているスキル"は「コミュニケーション能力」。20代・女性管理職者はその結果が顕著な結果に。

全国で「管理職」の肩書きを持つビジネスパーソンに対して、"自身に不足していると思うスキル"を聞いたところ、【コミュニケーション能力】が30.8%でトップに。
20代・女性管理職者は41.3%とその傾向が特に高く、周囲とのコミュニケーションになんらかの課題を抱えていることが考えられます。

部下に最も取り組んでもらいたい、と思うのは「決めた目標を達成させる強い意識」。女性は「個人的な感情で動かない」「メモを取る習慣」が上位に。

部下に対して、「普段から取り組んでもらいたい」と思うスキルを聞いてみたところ、【目標に対して強い意識を持つ】54.7%、が男女問わず、全ての年代が求めている結果に。
女性は【個人的な感情で動かない】34.7%、と男性より10%以上も高く、個人の感情で動いていることを懸念している女性管理職者が多いことが分かる結果となりました。

管理職としてあなたは「上司」に好かれてる? それとも「部下」に好かれている?
【部下に好かれる】との回答が全体の約6割。


常に上司と部下の狭間にいる管理職者のみなさん。「上司」に好かれている管理職なのか、「部下」に好かれている管理職なのかを聞いてみたところ、【部下に好かれている】という回答が6割を超える結果に。
50代は男女共にその傾向が強い結果(男性: 79.3%、女性: 81.3%)になっています。

こんな時、"管理職を辞めたくなる"…、「仕事が原因で家庭に支障が生じたとき」「上司と部下の板挟みになるとき」。

管理職という立場で働いているうえで、「辞めたい…」、と思った時のシチュエーションを聞いてみたところ、【辞めたいと感じたことはない】25.3%、という結果に。
一方、「ある」と思った人は【仕事が原因で家庭に支障が生じたとき】【上司と部下との板挟みになる】という理由が上位に挙げられました。

「パソコンやスマホの普及で昔と比べて漢字が書けなくなった」と感じている人が半数以上の結果に。

一昔前と比べて「変わった」、と感じることを聞いてみたところ、【パソコンやスマホの普及で漢字が書けなくなった】が51.8%でトップに。次いで【電話番号が携帯電話の電話帳頼りになった】32.7%、【直接のコミュニケーションが減った】27.2%、と、技術が進化して便利になる一方で、それに依存していることが分かる結果になりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:20~50代の企業内で管理職に就く男女 合計600名
有効回答数:合計600サンプル(男性300サンプル・女性300サンプル)
調査日時:2014年10月6日(月)~10月8日(水)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[VSN]
 マイページ TOP