インターネットコムと NTTコム リサーチは「ネットでのニュース購読」について調査(第1回調査)を実施した。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネット ユーザー1,067人。男女比は男性53.8%、女性46.2%。年代比は10代2.5%、20代26.8%、30代21.2%、40代17.2%、50代以上32.2%。

まず、ニュースを得るのにどのようなメディアが使われているのかを調べてみた。「普段、どのような手段でニュースを得ていますか」と尋ねたところ、「テレビ」が87.9%で最も多く、「インターネット(携帯電話/スマートフォンを含む)」が79.2%で続いた。ほかのメディアは両者に離されて「新聞」(50.8%)、「ラジオ」(22.9%)、「雑誌」(12.3%)という結果だ。

テレビ離れ、新聞離れと言われるが、利用している人の多さを考えるとまだまだ影響力は強い。また、インターネットの存在感も大きい。

インターネットと一口に言っても、具体的には多種多様な方法がニュース閲覧に使われているだろう。そこで、インターネットでニュースを得ていると答えた845人(全体の79.2%)に「インターネットではどのような方法でニュースを得ますか」と質問した。その結果「ニュースポータル サイト(「Yahoo!ニュース」「Googleニュース」など)」が92.3%となり、群を抜いて多く、ほとんどのユーザーに利用されていることが分かった。ニュース取得手段としての「新聞」は利用率があまり高くないものの、こちらの質問では「新聞社のWebサイト」が27.3%で2位。逆に、ニュース取得手段のなかでもっとも利用率の高かった「テレビ」だが、インターネットの世界だと「テレビ局のWebサイト」は10.5%にとどまった。

また、「まとめサイトや掲示板(「2ちゃんねる」「NAVERまとめ」など)」は23.0%で3位。テレビ CM などで耳目に触れる「ニュースアプリケーション(「Gunosy」「SmartNews」など)」は9.9%で、露出度の割に利用率は低い。

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[インターネットコム]
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