「ワタシの、センタク。」調査 

2014年12月09日
東和薬品は、全国 10,000 人に 2015 年に向けたチャレンジ意欲やこれまでの人生のセンタク(転機)、さらに、2015 年の干支である「未年」生まれの 300 人を対象に「ワタシの、センタク。」調査を実施。

<調査結果サマリー>

【未年調査】

・未年生まれは 2015 年の自分の干支に意欲を燃やす!「2015 年に新しいことに挑戦したい」意欲は73%と、他の干支と比べてもっとも高く、一番低い亥年と比べると 8.8 ポイント高い。

・安心・安定志向の未年が、「2015 年挑戦したいこと」はお金関連と体づくり!男性は「ダイエット・体づくり」、女性は「貯蓄」が 1 位。50 代の未年の男性の 1 位は「語学の勉強」、50 代の女性の 1 位は「健康のためのケア」。未年男性は自分磨きに力を入れる?

・未年生まれの 2014 年の自己評価は 100 点満点中 58 点。50 代女性が 68 点で最も高く、30 代男性が49 点と最も低い点数に。

【10,000 人調査】

・2015 年に向けたチャレンジ意欲を聞いたところ、67.9%の方が「2015 年は新しいことに挑戦したい」と回答。20 代の女性が 80.3%と最も高い結果であった。

・50 代は人生と体の曲がり角?
「自分の人生は自分で選んできた」と考える 50 代以上は 70%以上。また、50 代に入ると体重・体脂肪・血圧などのチェックや定期健診の受診などが 40 代以下に比べると 10 ポイント前後高くなり、健康や体に関する関心が高まっている。また、50 代以上の女性が「人生をやり直したい時期」を「結婚してから」と回答した方が多いのも特徴的である。

・50 歳を越えると医療費問題に関心がわき、当事者意識を持つ。一方で関心が薄い人は、「健康で、病院に行く必要がない」「高齢社会なので仕方ない」「自分とは関係がない」などをあげている。

<調査結果>

【未年調査】

未年生まれは 2015 年の自分の干支に意欲を燃やす!

・未年生まれは 2015 年の自分の干支に意欲を燃やしている!「2015 年に新しいことに挑戦したい」意欲が 73%と、他の干支と比べてもっとも高く、一番低い亥年と比べると 8.8 ポイントも高い。

・未年生まれの 2014 年の自己評価は 100 点満点中 58 点。最も高いのは 50 代の女性で 68 点。50 代男性と比べて 15 点も高くなっている。反対に、点数が最も低かったのは 30 代の男性で 49 点。

安心・安定志向の未年の男女が行き着くところは・・

・2014 年の自己評価が 100 点満点中 58 点であった未年は、自分自身を「物事に対して慎重な方だ」「安心・安定を求める方だ」「物事や恋愛などに対して、一途な方だ」と捉えている。その未年が2015 年に挑戦・力を入れたいことは、1 位「貯蓄」、2 位「ダイエット・体づくり」、3 位「節約」という結果に。

・未年が「2015 年挑戦したいこと」を年代別でみると、男性の 50 代は「語学の勉強」が 1 位。女性は、20 代は「貯蓄」、30 代は「節約」、40~50 代になると「健康のためのケア」と移っていく。全体的な傾向として、女性は男性よりも「貯蓄」や「節約」などに力を入れたいという傾向が高い一方で、男性は「語学の勉強」や「ダイエット・体づくり」など自分磨きにチャレンジしたい傾向があげられる。

【10,000 人調査の結果】

2015 年のチャレンジ意欲は?

・10,000 人に来年のチャレンジ意欲を聞いたところ、67.9%の方が「2015 年は新しいことに挑戦したい」と回答。特に 20 代は 8 割前後に上り、中でも 20 代の女性が 80.3%と最も高い数値であった。

50 代は人生と体の曲がり角?

・「自分の人生は自分で選んできた」と回答した方は、20~40 代が 60%台であるのに対し、50 代以上は 70%以上。「一生に一度の大きな選択をしたことがある」と回答した方は、20~40 代では 40%台、50 代以上では 50%以上と、50 代を境に上がっている。年齢を重ねることで、自分の責任で選択する経験も積み重ねており、その分岐点として 40 代から 50 代へのステップがあることがうかがえる。

・「これまでの人生に満足している」と回答した方は、20~50 代までは 40%前後であるのに対し、60 代では 54%。「人生をやり直したいと思ったことがある」も同様に、20~50 代までは 60%台であるのに対し、60 代は 50.4%と 60 代が特徴的な数値となっている。

・50 代に入ると、健康のために心がけていることが全般的に高くなり、60 代でさらに高くなっている。40 代まではそこまで強く意識せずにやって来られたところも、50 代に入ると「老い」を心身ともに意識する年代なのかもしれない。

・「人生をやり直したいことがある」と回答した方の「人生をやり直したいと思った時期」は、男性では「就職してから」、女性では「結婚してから」が 1 位。「結婚してから」は男女ともに年代が上がるほど高くなっており、特に女性の 50 代以上で高い。年齢を重ねるとともに人生における「結婚」の意味が大きくなっており、それを強く実感するのも 50 代以上だと思われる。

50 歳を越えると医療費問題に関心がわき、当事者意識を持つ

・医療費問題に関する意識は年代が上がるほど高くなる傾向にあり、特に 50 代を境に上がっている。
一方で 20 代は興味・関心を持っている割合も低く、ジェネリック医薬品の内容理解度も他の年代と比べて 10 ポイント以上低い。20 代でジェネリック医薬品を自分で選び、使用した経験がある人は20%という結果に。

・ジェネリック医薬品の認知度は 20 代でも 9 割を超えている。使用経験率は全体で 5~6 割程度。自分から頼んで使用したことがある人は認知度が 100%に近い 60 代でも 30%程度に留まっている。

50~60 代でも医療費問題に関心が薄い理由は「健康で、病院に行く必要がない」「高齢社会なので仕方ない」「自分とは関係がない」

・医療費問題に興味・関心の高かった 50~60 代だが、その中で医療費問題に対して「自分に関係するとは思わない」人にその理由を聞いたところ、男女ともに「健康で、病院に行く必要はないから」がトップであり、女性で圧倒的に高くなっている。男性は「高齢社会なので、医療費が増えるのは仕方がないから」「自分とは関係のないところで決められることなので、関心を持ってもどうしようもないから」も 3 割前後と高い結果になった。


【調査概要】
・調査方法・地域・時期:インターネット調査・全国・2014 年 11 月中旬
・調査対象とサンプル数:20 代~60 代の男女各 5,000 人合計 10,000 人、未年生まれの 20~50 代の男女各 150 人合計 300 人

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