大掃除に関する意識調査 

2014年12月19日
ニッセンは、運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」にて、会員 676 名に対して行った【大掃除に関する意識調査】の調査結果を発表。

【調査結果】

■6 割の人が年末の大掃除をすると回答
「あなたは年末の大掃除をしますか」の問いに対し、半数以上の 60.4%が「する」と答え、「しない」の 13.6%を大きく上回りました。また、「大掃除する際、あなたが一番きれいにしたいところはどこですか」の質問に対して最も多かった答えは「換気扇・ガスコンロ(41.8%)」で、「その他キッチン」と答えた 8.3%と合わせて、キッチン周りを特にきれいにしたい人が半数以上に上りました。

■大掃除は大晦日に家族全員で行うものではなくなった
「あなたは大掃除をいつごろから始める予定ですか」の質問には 63.8%の人が「12 月後半から」と答えました。次いで「12 月前半から(31.5%)」が入り、「大晦日にまとめて行う」と回答した人は全体の 2.2%となりました。
「あなたは大掃除を誰と行うことが多いですか」の質問に対しては「配偶者」が最も多く 40.4%で、2 番目に多かったのは「ひとり」の 37.4%となりました。

また、大掃除にかける日数を聞いたところ「3 日」が最も多く 28.5%、次いで「2 日(24.3%)」となりました。3 番目には「5 日以上」が入り、割合は22.9%と多い結果になり、「大掃除は大晦日に家族全員で行う」という慣習がなくなりつつあり、少人数で複数の日にわたって行う傾向にあるようです。

■不要品の売却、ゲーム関連商品は昨年を大きく下回る
「あなたはいらなくなった洋服や物をどのように処分しますか」の質問に対し、最も多かったのは「捨てる」となり 77.8%。次いで「フリーマーケットやリサイクルショップに売りに行く(28.7%)」となりました。「ネットオークションや買取サイト、フリマアプリで売る」と答えた方は全体の 10.2%にとどまる結果となりました。

また、捨てずに売ると答えた人に「何を売る予定ですか」と尋ねたところ、「衣類」が最も多く 73.3%、次いで「本・書籍(48.0%)」「バッグ・靴(37.4%)」となりました。前年度と比較するとゲーム関連用品を売る人が 40%以上減少しており、一度遊んだゲームを売る人が少なくなる傾向になりました。この背景には、ゲームをデータで購入することが多くなったことも影響しているのかもしれません。

■大掃除にかける金額、半数以上が 1,000 円以下
「あなたはハウスクリーニングサービスを利用したことがありますか」の問いに対して、87.6%の人が「ない」と答えました。その理由を尋ねたところ、およそ半数の 51.0%が「料金が高いから」と答えました。回答者の大掃除にかける金額については半数以上の 53.6%が「1,000 円以下」となり、掃除は自分たちの手で行うものだという意識の人が多い結果となりました。


【調査概要】
調査期間:2014 年 12 月 1 日(月)~12 月 8 日(月)
調査テーマ:大掃除に関する意識調査
対 象 者:ニッセンもらえるネット会員
サンプル数:676 人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[ニッセン]
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