食生活に関する意識調査 

2014年09月10日
ノーリツは、全国全世帯男女(20~70代)の当社製品ユーザーを対象に、スマートフォンと調理や、コンロの使用についての意識調査を行いました。有効回答数は 999 人です。

【調査の結果ハイライト】

■スマートフォンユーザーは何かをしながら調理をする「ながら調理」が多い傾向!
料理を作る際に同時にしていることがあるかを聞いたところ、スマートフォン(スマホ)ユーザーは非利用者よりも、何かをしながら料理をしていることが多い結果となりました。スマホ非利用者の方がより料理に専念している傾向が読み取れます。

■スマートフォンユーザーはレシピがわからないとき、スマートフォン・タブレットで調べる!
レシピがわからない時に何を使って調べるかを伺ったところ、スマホ非利用者はパソコンがトップだったのに対して、スマホユーザーはスマホを一番使用し、ほかのツールを利用する割合は、スマホ非利用者と比較して低いという結果になりました。

■スマートフォンユーザーの 6 割以上が、見せるために携帯で料理を撮影した経験あり!
誰かに見せるために携帯電話で料理の撮影をしたことがあるか尋ねたところ、スマホユーザーは6 割以上が経験あるのに対し、非利用者では 31.6%にとどまるなど、大きな差がありました。

【調査結果】

<スマートフォンと調理について>

■スマホを持っている人ほど、料理の撮影が好き!
まず、スマホを持っているかを尋ねました。「はい」と回答した人は 35.7%と、3 人に 1 人以上がスマホを持っていることがわかりました。
誰かに見せるために写真を撮ったことがありますか?と尋ねたところ、全体では、「はい」と答えたのが 42.8%であったのに対し、スマホユーザーでは 63.0%と半数以上が撮影の経験がありました。スマホユーザーにとって、誰かに見せるために写真を撮るのが一般的になっている様子がうかがえます。また、世代別で見ると、若年層ほど携帯電話で撮影している人が多いということがわかりました。
さらに、携帯電話で撮影した料理の写真をブログ、SNS に掲載したことがありますか?という質問には 84.2%がいいえと答えました。まだ一般的な行為でないことが読み取れますが、スマホユーザーでは、3 割以上の人が掲載した経験があり、世代別では若年層ほど多いということがわかりました。

■スマホユーザーはスマホでレシピ検索!
まず、家で料理を作る頻度について尋ねたところ、62.4%が「毎日」と答えました。多くの人が自炊を行っている様子が読み取れます。
料理をしているときに同時にしていることを尋ねました。スマホユーザーは、何かをしながら調理している割合が高く、「ながら調理」をしている傾向が読み取れます。また、レシピがわからない時、何を使って調べるかを伺うと、スマホユーザーでは「スマートフォン・タブレットを使う」人が、「パソコン」や「雑誌」を抑えトップになりました。また、「スマートフォン・タブレットを使う」以外のツールを利用する割合は、スマホ非利用者と比較して低いという結果が明らかになりました。スマホユーザーは、料理をスマホで調べる傾向があるということがわかりました。

<コンロの使用について>

■グリルはお掃除がネック! 掃除がらくになればもっとグリルを使いたい人が 84.8%に!
コンロのグリルでよく作る料理はなんですか?と尋ねたところ、魚料理が 72.2%と圧倒的に多い結果になりました。コンロの掃除で一番大変なところを質問すると、グリルがトップになりました。グリルの掃除が簡単になればグリルをもっと使いたいと思うか尋ねたところ、「はい」が 8 割以上を占め、グリルの掃除しやすさに対する不満が、グリルの使用を遠ざけていることがわかりました。

<食生活について>

■朝食より夕食が家族の触れ合いの時間になっている傾向に!
自宅で朝食・夕食を食べる頻度をそれぞれ尋ねたところ、ともに「毎日」と回答した人が 9 割を超え、朝も夜も大多数が家で食事をとっている実態が明らかになりました。自宅で家族と食事をとっているか尋ねると、「毎日」と答えたのは朝食では 49.5%、夕食では 57.4%と、夕食の方が家族団らんの場になっていることがわかりました。また、両親と子供とのコミュニケーションについて尋ねました。家族と一緒にキッチンに立ったことがあるかを尋ねると 66.0%が経験あると回答し、キッチンが親子のコミュニケーションの場になっていることがわかりました。

■お祝いの日は外より家で!お寿司、ステーキなどを食べている傾向に!
誕生日やクリスマスなど、お祝いの日にどこで食事をしているか尋ねたところ、内食が 43.5%とトップになりました。お祝いを家で行う人が多いことが読み取れます。家で食べる料理はお寿司、ステーキなどの回答が多くあがりました。また、祝い事を行わない人も 9.4%いました。
お祝いするときに外食する際はどこに行くか尋ねると「寿司屋」「和食レストラン・割烹」「洋食レストラン」の順番になり、和食が全体として人気があることがわかりました。また過半数が「寿司屋」と答え、特別な場になっていることがわかります。内食派、外食派どちらにもお寿司は特別な日の料理となっているようです。


【調査概要】
・調査目的:スマートフォンと調理やコンロの使用について、また自宅での食事回数や調理実態についてなど、食生活に関する意識調査をする。
・調査方法:WEBアンケート
・調査対象:ノーリツインターネットサイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員
・調査エリア:全国
・調査期間:2014年7月25日~7月28日

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