大人(成人)の野菜摂取に関する調査 

2015年01月13日
タキイ種苗は、1月12日の「成人の日」を前に、20~60代の男女356名に『苦手だったが、大人になり食べることが出来るようになった野菜』や『苦手だった野菜を食べることが出来るようになった理由』、『大人になり、野菜の摂取に関して特に気にしていることはあるか』など、『大人(成人)の野菜摂取』に関する調査を実施。“大人”の節目でもある「成人の日」に『大人(成人)の野菜摂取』の意識がどれほど変わるのか調査を実施しました。

【調査結果】

『苦手だったが、大人になり食べることが出来るようになった野菜』についての設問では、最も多い回答を集めた野菜の第1位は「セロリ」(14.3%)で、次いで「春菊」(12.6%)、「ゴーヤ」(11.5%)、「ピーマン」(10.4%)の順になりました。一方で(苦手な野菜はあるが克服できた野菜は)「特にない」と答えた人は、47.5%と約半数近くが子どもの時から苦手な野菜は今でも食べられないと回答しました。年代別で見ると20代(57.7%)、男女比で見ると男性(55.4%)の比率が高い傾向にありました。また回答の多かった4つの野菜が嫌いだった理由については、「独特のにおい」、「苦味」などが多くあげられました。

さらに『苦手だった野菜を食べることが出来るようになった理由』については、味覚が大人になり、“におい”“苦味”を楽しめるようになったのか「いつの間にか食べられるようになっていた」(63.1%)や「健康に気を遣うようになったから」(15.0%)という回答が多い結果となりました。

Q1. 『苦手だったが、大人になり食べることが出来るようになった野菜』<n=356>(MA)

◆独特の“におい”や“苦味”のある野菜が多く回答を集める結果に。
一方で、(苦手な野菜はあるが克服できた野菜は)「特にない」と答えた人は約半数と最も多く、苦手な野菜がまだ克服できてないことが浮き彫りとなった。中でも、年齢層では「20代」、男女比では「男性」が多い傾向に。

Q2. 『Q1.で回答した野菜が苦手だった理由』<n=112※以下4品抜粋>(FA)

■セロリ: 
「香りや独特の味が苦手だった」(40代 女性)、「おいしく感じなかった」(40代 男性)

■春菊:
「苦くて味が好きでなかった」(30代 男性)、「匂いが苦手だった」(50代 男性)

■ゴーヤ:
「苦いから。それに一般に普及していなかった」(60代 女性)

■ ピーマン:
「ピーマン独特の匂いがだめで、料理に少しでも入ると全てに匂いが付くので、その料理すべてが食べられなかった」(60代 男性)

Q3. 『苦手で食べることが出来なかった野菜を食べることができるようになった理由』<n=187>(MA)
◆多数が「いつの間にか食べられるようになっていた」(63.1%)と回答。子どもの時は“におい”や“苦味”などで苦手だったものの、大人になるにつれ、その野菜の特徴を楽しめるようになった模様。
次いで「健康に気を遣うようになったから」(15.0%)と大人になり、身体の健康に気を遣うことから苦手だった野菜も積極的に摂取するようになったと予想される。

Q4. 『大人になり、野菜の摂取に 関して特に気にし ていることはありますか』<n=356>(MA)
◆「たくさん取るようにしている」(45.8%)という人が最も多い回答に。また「あまり気にしない」(25.3%)という回答は、若年層が中心。60代以上は10%を切る結果に。


【調査概要】
調査期間:2014年12月24日(水)~28日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20~69歳の男女
有効回答数:356サンプル

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[タキイ種苗]
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