2015年のダイエットに関する意識・実態調査(20代~40代の女性対象) 

2015年01月15日
ディーエイチシー(DHC)は、アンケート調査「2015年のダイエットに関する意識・実態調査」を実施。50%前後の成功率にとどまる女性のダイエットに対するその悩みの実態に迫った本調査の結果を報告。

【調査結果】

■ 年末年始を過ごし、あなたの体重は大丈夫!? 女性のダイエット成功率は…約50%

忘年会、クリスマス、お正月と、年末年始を振り返って、体重計が気になり始めている方も多いのではないでしょうか。新年を迎えて、ダイエットの決意を固める人も多いこの時期。DHCでは、「2015年にダイエットをしよう」と考えている20代~40代の女性500名を対象に、アンケート調査を実施しました。今回の調査では、2015年のダイエットについて聞きました。

はじめに、その具体的な意気込みを聞いてみると、「ぽっこりお腹をへこませたい!健康のために走りたい!」(32歳・福井県)というように、ダイエットの決意の裏側には、「健康でいたい」と「キレイになりたい」といった気持ちがあるようです。実際に、「ダイエットを始めようと思った理由」を複数回答形式でたずねたところ、最も多かったのが「健康のため」(61%)という回答。次点には「女性からキレイに見られたいから」(39%)が続き、「自分を変えたいから」、「着たい服があるから」が37%と、同率で並びました。
このように、決意を新たに始める方も多い2015年のダイエットですが、その成功までの道のりは平坦なものではありません。今回の調査でも、「これまでのダイエットの成功率」をたずねると、最も多かった回答は「50%以上60%未満」(24%)で、次点は「40%以上50%未満」(12%)。その平均値も「51.3%」で、女性のダイエットの成功率は50%前後にとどまることが分かりました。

■ ダイエットの成功要因に迫る! 成功する人は“短期集中型”のダイエット

一方で、2015年に行おうとしているダイエットの内容についても調べました。「目標の体重」と「ダイエット期間」をそれぞれ聞きました。「目標の体重」については、その平均は「現状より-5.5kg」。「ダイエット期間」は「2~3ヶ月」(29%)、「5~6ヶ月」(21%)という回答が多い結果となりました。
こうしたダイエットの内容は成功率にも影響すると言えるかもしれません。というのも、ダイエットの成功率が高い人と低い人では、ダイエットの方法に違いが見られました。
先述のダイエットの成功率において、60%以上と、成功率が高いと答えた人たちでは、「目標の体重」の平均値は「現状より-4.5kg」。「ダイエット期間」は「2~3ヶ月」という回答が最多。
一方、40%未満とダイエットの成功率が低い人たちでは、「現状より-7.3kg」とより大きな目標を、「ダイエット期間」では「5~6ヶ月」とより長期間で予定を立てていることが明らかになりました。ダイエットの成功率が高い人ほど、“短期集中型”のダイエットをしているようです。

■ 最大の敵は「食欲」! 開始3~5日後に始まる辛さと上手に付き合うためには!?

このように、なかなかハードルの高いダイエット。その「辛くなってくるタイミング」についても聞きました。この質問に対しては、32%が選んだ「開始3~5日後」という回答が最多で、「開始2~3週間後」(23%)、「開始1週間後」(20%)と続きます。
さらに詳しく調べてみると、この回答については、「ダイエット期間」と密接なつながりがあることが明らかになりました。ダイエット期間に関わらず、ダイエットの辛さは「開始3~5日後」にピークを迎えた後に、その辛さはダイエット期間の終わりに向けて収束していきます。しかし、長期間のダイエット期間を予定した人ほど、ダイエットの辛さは長続きするのです。
また、「ダイエットの最大の敵は何だと思いますか?」と複数回答形式で聞くと、ダイエットの成功率に関わらず、最も多かった回答は「食欲」(39%)でした。 “食べたい”という気持ちをコントロールするのは、なかなか難しいものです。“短期集中型”でも、“長期間型”でも、ダイエットでは“食べたい”という気持ちと上手に付き合うことが、ダイエット成功のカギになりそうです。さらに、こうした“食べたい”をコントロールできれば、ダイエット成功後のリバウンド防止にもなると言えるでしょう。


【調査概要】
調査名:2015年のダイエットに関する意識・実態調査
調査期間:2014年12月16日(火)~12月19日(金)
調査対象:「2015年にダイエットをしよう」と考えている20代~40代の女性500名
調査方法:インターネット調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP