日本人女性の「時間とストレス」に関する調査(20~50代女性対象) 

2015年01月20日
アテニアは、全国の20~50代の女性800名に対して日本人女性の「時間とストレス」に関する調査を実施。

現代の日本においては、女性の社会進出が進む一方で、それにともなう様々な負担やストレスも増加しつつあります。結果、肌の再生にかかせない睡眠の量・質も低下傾向にあり、従来型のスキンケアだけでは本質的な美肌作りのサイクルが保てない状況が生じています。今回アテニアが実施をした調査でも、多くの日本人女性が満足のいく自分の時間を持てておらず、それによるストレス、すなわち“時間ストレス”を抱えている実態が浮き彫りになりました。

【調査結果ダイジェスト】

■自分の時間が「十分にある」30%未満、十分な“自分時間”が持てない女性達
・自分の時間が「十分にある」と感じる日本人女性は30%未満。
・「結婚・出産」「仕事の変化」などを契機に、30代~40代女性の自分時間は特に減少傾向。
・理想の自分時間と、現実の自分時間。平均して1時間の不足。
・自分の充足した時間のために払ってもいいと考える対価、最高100万円平均1時間あたり5,000円相当。

■女性達の90%以上が“時間ストレス”を実感。「時間」を味方にできていない日本人女性像が明らかに。
・約95%の女性達が自分の時間が十分に持てないことによる“時間ストレス”を感じている。
・自分のリズムが保てないことによる、充足感不足を感じたことがある女性は95%以上。

■美のための“時間”にも向きあえていない女性達、8割以上の人は「時間」にあったスキンケアができていない。
・化粧水や乳液・美容クリームなどによるスキンケアは、約7割の人にとって「義務的にこなす時間」
・8割以上の人は“時間”にあった、適切なスキンケアができていない現状。

■“時間”へのこだわりで、見た目年齢最大-3.8歳!?今こそ、“時間”を味方にする「時計美容」を!
・スキンケア以外の生活リズム含め、“時間”を意識している人とそうでない人の見た目年齢の差は累積で-3.8歳の差。
・美しさへの意識や幸福度も高い傾向、“時間”を味方につけ、スキンケアの効率を最大化することは「美しさ」や「自信」に大きな影響を及ぼす。

【調査結果】

PART1 日本人女性の“自分時間”実態

自分の時間が「十分にある」30%未満
十分な“自分時間”が持てない女性達

まず、全年代の女性達に日々の生活の中で自分自身の時間が十分にあるかと聞いたところ、「十分にあると感じている人」の割合は、29.9%と3割未満に留まり、特に30代~40代にかけ「十分にあると感じる」人の割合が少ない傾向にありました。過去3年間で自分の時間が「減った」と感じている33.1%の人に、そのきっかけを聞いたところ、「自身の結婚・出産(45.7%)」や「仕事状況の変化(37.0%)」などが主な要因としてあげられ、多くの女性達が家庭と仕事の両面での変化を迎える30代~40代にかけて、特に“自分時間”が減少する傾向が高まる事がわかりました。

女性達は実態としてどれくらいの「自分時間」を持てているかを調べたところ平均すると115.2分。半数以上の女性は一日の自分時間が2時間にみたない状況にあります。理想の自分時間とのギャップは69.6分と約1時間が不足している結果となりました。
では、現在不足している完全に自分のための時間が手に入るとしたら、その対価としてどの程度の金額を支払っても良いと考えるのでしょうか?この質問に対して最高額はなんと100万円。平均金額は5551円となり、一定以上の金額を支払ってでも満足のいく時間を手に入れたいと考える女性達の姿が明らかになりました。

PART2 “自分時間”の不足がもたらすストレス

約9割以上が“時間ストレス”を実感
「時間」を味方にできていない日本人女性像が明らかに。

では、十分に満足する「時間」を得られていないことで女性達には何がおきているのでしょうか?
調査の結果94.1%と約95%の女性達が、自分の満足する時間がないことによる“時間ストレス”を感じていることが明らかになっています。
また、約90%以上の女性は自分自身のリズムを十分に保てていないと感じており、そのことによる達成感や充足感の不足を感じている実態も明らかになりました。
“時間”の不足は、女性達に心理的な影響を大きく及ぼしているようです。

PART3 女性と“美の時間”実態

美のための“時間”にも向きあえていない女性、
8割以上の人は“時間”に適したスキンケアができていない

本来、女性達にとって自分のための充足する時間になり得るスキンケアの時間は、現代の女性にとってどのような“時間”なのでしょうか?この質問に対して、もっとも「あてはまる」と回答した人が多かったのはなんと「義務的にこなさなければいけない時間」という回答でした。
また、朝と夜それぞれの“時間”にあわせた適切なスキンケアができていると回答した人は、2割に留まり、8割の人が「時間」を意識したスキンケアができていない現状が明らかになりました。

PART4 “時間”が“美”にもたらす影響

“時間”へのこだわりで、見た目年齢最大-3.8歳!?
今こそ、“時間”を味方にする「時計美容」を!

ではスキンケア以外の行動も含めて、“時間”へのこだわりは女性達の“美”にどのような影響を及ぼすのでしょうか?スキンケアに加え、睡眠や食事などの様々な生活項目について、“時間”を意識した生活習慣をおくる人とそうでない人の心理的・美的な差を比較。結果“時間”を意識した生活を送る女性は、そうでない女性と比較して「美しさへの意識」や「幸福感」が高い傾向にあり、見た目年齢で最大-3.8歳の差が生まれることがわかりました。


【調査概要】
調査対象:20~50代の女性800名
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
調査期間:2015年1月
調査地域:全国

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[アテニア]
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