ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンは、ゴルファー(※1)約2,000名を対象にゴルフウェアの購入およびブランドに関するインターネット調査を実施し、男女別および年代別の結果を発表した。

(※1)年平均ラウンド数が男性5回以上・女性3回以上、20-60歳代

【調査結果概要】

・ゴルフウェア購入において、最も重視されるポイントは色。また、価格に対する許容度は女性の方が高い。

・年代別では、男女共に高い年代ほど機能性を重視する傾向にある。

・購入時の参考情報としては店頭展示の割合が最も高いが、若い世代はネット上で情報収集する割合も高い。

・主な購入場所は男女ともにゴルフ取扱チェーン店。


【ゴルフウェア購入時の重視点】

ゴルフウェアの購入時に重視する点を尋ねたところ、男女共に「好きな色であること」がトップとなった(図1)。特に女性では半数以上が色を重視するとした。機能性に関する項目では、「吸汗速乾性」が男女共に最も重視されるポイントとなった。また、価格、紫外線などの項目では男女間で大きな意識の差が見られた。男性では34%が「価格が安いこと」を重視点として挙げたが、女性ではその割合は23%にとどまった。一方で、「紫外線対策がなされていること」「手持ちのゴルフウェアに合うこと」の項目では女性が男性を10%以上上回った。相対的に女性の方がゴルフウェアを選ぶ際の検討要素が多く、価格の許容度が高いことが伺えた。
 年代別に重視点をみると、60代は男女共に、色および、伸縮性、通気性、吸汗速乾性の項目で他年代を大きく上回った。機能性を重視する傾向は年代が上がるほど強くみられた。

【ゴルフウェア購入時の参考情報】

購入時に参考とする情報としては、男女とも「店頭に展示されている商品」が圧倒的に高く、さらに女性は男性に比べ「店頭の掲示物・マネキン」「ファッション誌」を参考にする傾向が強かった。
年代別では60代が他世代に比べ店頭で実際に目にした情報を重視する傾向にあった(図2)。一方で20代、30代といった若い世代ではメーカーおよび小売店のホームページや各種サイトなど、インターネット上で情報収集する傾向が見られた。換言すれば、シニア層は店頭でじっくりもの選びをし、若い世代は事前に下調べの上、目当てのものを購入する傾向にあるといえる。

【ゴルフウェア購入場所】

ゴルフウェアの購入場所については、男女共に70%超が過去1年間にゴルフ取扱チェーン店での購入経験があると回答した(図3)。購入場所として選んだ理由は「価格が手ごろ」「品揃えが豊富」といったゴルフチェーン店が強みとしている特性を挙げる回答が多く、ゴルファーにとって主要な購入場所となっていることがわかる。これに次ぐ購入場所は、男性ではインターネットショップ、女性では百貨店という結果になった。特に百貨店については、女性は男性のほぼ倍となる30%が購入経験ありと回答した。

※当リリースに掲載した調査内容は、当社作成「2014年ゴルフアパレル消費者調査」 より抜粋。


【調査概要】
調査期間: 2014年11月7日~11月14日
調査方法:インターネットリサーチ、
調査対象:ゴルファー約2,000名(年平均ラウンド数が男性5回以上、女性3回以上、年齢20~60代)
調査内容:ゴルフウェアの購買行動、購入業態、購入店舗、アイテム別所有状況、
主要ブランド別認知・所有・購入意向・イメージ、PB商品の購入意向、機能性アンダーウェアの所有状況
 *全て男女別・年代別・参加頻度別・平均スコア別に分析

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン]
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