女性の肌に関する調査(30代~50代の女性対象) 

2015年01月28日
オールアバウトと、再春館製薬所は、1都3県在住の30代~50代の女性1,073名を対象に女性の肌に関する調査を実施。

【調査結果のポイント】

■30~50代女性の4割近くが全体的にトーンダウンしている”土偶肌”を実感
女性の多くが「なりたい肌感」は透明感がありみずみずしく、血色の良い“桃肌”

■“土偶肌”の人は”桃肌”の人よりも「しみ」や「しわ」といった肌悩みを多く感じている
さらに、「手足の冷え」や「首・肩・腰のこり」など健康悩みも多い傾向

■“桃肌”になるために行っているのは「乾燥防止」と「化粧落とし」。
さらに、「睡眠時間の確保」、「食生活に気をつける」、「サプリメントを飲む」
といったカラダ本来の力を引き出すためのケアも意識されていることが明らかに

■“桃肌”の女性の印象は「清潔感があり、きちんとした生活をおくっていそう」
現代の大人の女性が目指す女性像が明らかに

【調査結果】

30~50代女性の4割近くが全体的にトーンダウンしている”土偶肌”を実感
女性の多くが「なりたい肌感」は透明感がありみずみずしく、血色の良い“桃肌”


今回の調査では、女性が現在抱えている肌悩みや、なりたい/目指している肌感についてどのような状態が望まれているかが、浮き彫りになっています。
「なりたい/目指している肌」としては、女性誌や美容誌などで用いられている”陶器肌(陶器のようにつるっとした、毛穴の目立たない肌)”や”桃肌(透明感にあふれ、みずみずしい、血色が良く柔らかい、ふんわりした肌)”を例に挙げ、さらに現在抱えている肌悩みについては、くすみやしみ・しわ・乾燥などが目立ち、全体的にトーンダウンしている肌を”土偶のような肌(土偶肌)”、ところどころで脂っぽさが目立ち、毛穴も開いていたりしている”あぶらっぽい肌(油田肌)”を例に挙げています。
1都3県在住の30~50代の女性に対し「現在の自身の肌感」として当てはまるものを聞くと、自分が“土偶肌”であると感じている女性が全体の39.0%もいることが明らかになりました。年代別に見ると、特に50代は47.2%と30代の30.0%に比べて17ポイントも多いことから、加齢によって“土偶肌”の特徴として挙げている「しみ」や「しわ」などといった肌悩みが増え、“土偶肌”の自覚が強くなっていることが伺えます。

一方で、自身がなりたい、あるいは目指している肌感を聞くと、全体では“桃肌”が46.3%と一番多い結果となりました。年代別で見ると、自覚している肌感同様50代が53.7%と半数以上が“桃肌”になりたいと回答しており、30代よりも11.7ポイントも高く、年齢が上がるにつれて“土偶肌”である自覚が強い分、透明感や血色の良さといった要素を求めていることが推察されます。

“土偶肌”の人は”桃肌”の人よりも「しみ」や「しわ」といった肌悩みを多く感じている
 さらに、「手足の冷え」や「首・肩・腰のこり」など健康悩みも多い傾向


現在“桃肌”であると回答した女性と“土偶肌”であると回答した女性に対し、現在抱えている肌悩みを聞いたところ、「脂っぽい」と「テカリ」についてはわずかに”桃肌”のほうが多かったものの、その他の項目については”土偶肌”のほうが多く感じていることが明らかになりました。
特に、「しみ」(土偶肌67.0%、桃肌40.6%)、「しわ」(土偶肌47.8%、桃肌27.5%)、「ハリや弾力の衰え」(土偶肌45.0%、桃肌21.7%)、「くすみ」(土偶肌45.0%、桃肌20.3%)については“土偶肌”の女性のほうが”桃肌”の女性よりも20ポイント以上高く、さらに「特にない」と回答した”桃肌”の女性は15%いましたが、”土偶肌”の女性はわずか0.7%にとどまりました。

また、現在の健康悩みについても同様に聞いたところ、全ての項目で”桃肌”の人よりも”土偶肌”の女性のほうが症状を感じていることがわかりました。
特に、「手足の冷え」(土偶肌59.6%、桃肌34.8%)、「首・肩・腰がこっている」(土偶肌63.9%、桃肌36.2%)、「疲れやすい」(土偶肌47.4%、桃肌21.7%)、「白髪が増えた」(土偶肌58.1%、桃肌23.2%)といった項目で大きな差が見られました。

以上のことから、”土偶肌”の女性は”桃肌”の女性よりも代謝や血行に関連する肌悩みや健康悩みを感じやすいことが推察されます。

“桃肌”になるために行っているのは「乾燥防止」と「化粧落とし」。
 さらに、「睡眠時間の確保」、「食生活に気をつける」、「サプリメントを飲む」といった
カラダ本来の力を引き出すためのケアも意識されていることが明らかに


なりたい/目指している肌感として、”桃肌”を選んだ女性に対し、 ”桃肌”になるために現在行っているケアを聞いたところ、「乾燥しないように気をつける」(62.6%)、「きちんと化粧を落とす」(50.7%)といった直接肌に関する項目が高く、さらに「睡眠時間を一定時間確保する」(35.2%)、「食生活に気をつける」(31.4%)、「サプリメントを飲む」(22.5%)といった、“桃肌”になるために必要な要素といえる代謝や血行を良くするような、カラダ本来のちからを引き出すためのケアも意識されていることがあきらかになりました。。

“桃肌”の女性の印象は「清潔感があり、きちんとした生活をおくっていそう」
 現代の大人の女性が目指す女性像が明らかに


最後に、なりたい/目指している肌感として一番多かった、”桃肌”である女性の印象について聞いたところ、「清潔感がある」(55.9%)、「きちんとした暮らしをおくっていそう」(45.5%)といった項目が多く挙げられたことから、現代の大人の女性がなりたい、あるいは目指している女性像は「清潔感があり、きちんとした生活をおくっていそうな”桃肌”の女性」であることがわかりました。


【調査概要】
調査期間:2015年1月8日(木)~1月10日(土)
調査地域:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県
有効回答数:1,073件
調査方法:インターネットリサーチ
性・年代:女性/30~50代
年代別割付:30代 424名、40代 433名、50代216名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オールアバウト]
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