理想の住まいに関するアンケート調査(第2回) 

2015年02月04日
マイボイスコムは、2回目となる『理想の住まい』に関するインターネット調査を2015年1月1日~5日に実施し、11,301件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。

【調査結果TOPICS】

■持ち家居住意向者は全体の8割弱、賃貸居住者の6~7割。理想の家のタイプは、1位が「一戸建て・2階建て」で4割弱、2位が「一戸建て・平屋」で2割弱

■住まい選定時の重視点は、周辺環境・土地に関しては「生活の利便性」「交通の利便性」が上位2位、「地域の治安」「自然環境の良さ」「地盤の良さ」「自然災害の影響が少ない」が続く


【調査結果】

◆持ち家/賃貸の居住意向、理想の家のタイプ
持ち家居住意向者は、「持ち家に住みたい」「どちらかといえば持ち家に住みたい」を合わせて79.3%です。「持ち家に住みたい」の比率をみると、男性では20・30代が少なく、年代が高いほど多くなります。現在借家に住んでいる人では、賃貸居住意向が1~2割、持ち家居住意向が6~7割となっています。

住んでみたい理想の家のタイプは、1位「一戸建て・2階建」(38.9%)、2位「一戸建て・平屋」(18.2%)、以下「低層マンション」「高層マンションの上層部」「一戸建て・3階建以上」が各1割弱で続きます。一戸建てに住んでいる人では、「一戸建て・2階建」が5割で他の層を上回ります。持ち家集合住宅に住んでいる人では、「低層マンション」「高層マンションの上層部」「一戸建て・2階建」が各2割前後で上位にあがっています。

◆理想の居住環境
理想の居住環境は、「都市部からやや離れた郊外」「交通網が発達し、公共施設や商業施設の多い都市部」が各5割弱で上位2位です。「交通網が発達し、公共施設や商業施設の多い都市部」は、女性高年代層や関東・北海道・近畿で多い傾向です。また、理想の住まいが『マンション』『シェアハウス』の人で6割強~8割みられます。

◆理想の住まいに欲しい部屋、設備・機能
理想の住まいに欲しい部屋は、「キッチン」「リビングルーム」がトップ2、「独立したバス・トイレ」「洗面所」「ベッドルーム」「脱衣所」「ダイニングルーム」「ウォークインクローゼット」が続きます。上位項目は女性の比率が高いものが多く、「ウォークインクローゼット」は男性を約23ポイント上回ります。『一戸建て・3階建以上』を理想とする人では、「プライベートルーム・個室」「収納室」「書斎」「屋根裏部屋・ロフト」などが他の層より多くなっています。

設備・機能では、「温水洗浄便座」「エアコン」が各7割弱でトップ2、「光回線」「モニター付きインターホン」が6割弱で続きます。「モニター付きインターホン」「フローリング」「カウンターキッチン、対面式キッチン」は、女性が男性を15ポイント以上上回ります。また、『一戸建て・3階建以上』を理想とする人では「太陽光発電」「床下収納」、『マンション』を理想とする人では「オートロック」「宅配ボックス」が他の層より多くみられます。

◆住まい選定時の重視点
住まい選定時の重視点を聞いたところ、周辺環境・土地に関しては、「生活の利便性」「交通の利便性」が各7~8割で上位2位、以下「地域の治安」「自然環境の良さ」「地盤の良さ」「自然災害の影響が少ない」が続きます。マンション居住意向者では「交通の利便性」が多くなっています。「自然環境の良さ」「自然災害の影響が少ない」は、一戸建て居住意向者で比率が高く、マンション居住意向者で低い傾向です。

建物の内・外に関しては、「日当たり・採光」が82.0%でトップ、次いで「地震対策」(60.6%)、以下「断熱性」「キッチンの使いやすさ・デザイン」「風呂の使いやすさ・デザイン」「通気性、換気、風通し」「住居の向き」が各5割前後で続きます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年01月01日~01月06日
回答者数:11,301名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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