宅配便サービスの利用に関するアンケート調査(第11回) 

2015年02月05日
マイボイスコムは、11回目となる『宅配便サービスの利用』に関するインターネット調査を2015年1月1日~5日に実施し、11,286件の回答を集めました。本調査での宅配便サービスの利用は、仕事以外での利用を前提として聞いています。

【調査結果TOPICS】

■直近1年間に宅配便を受け取った人は95.5%、「月に2~3回」がボリュームゾーン。発送した人は68.2%、「半年に1回以下」がボリュームゾーン

■宅配便サービスの利用目的は「ネット通販・オークション等の品物の受け取り」がトップ、家族等の荷物の受取・発送が4割で続く


【調査結果】

◆直近1年間の宅配便利用頻度
直近1年間に宅配便を受け取った人は95.5%です。受け取り頻度は「月に2~3回」が31.7%でボリュームゾーンです。「月に1回」「2~3ヶ月に1回」も各2割みられます。

直近1年間に宅配便を発送した人は68.2%、女性50代以上では8割みられます。『佐川急便』主利用者では、他社利用者より少なくなっています。発送頻度は「半年に1回以下」が31.8%でボリュームゾーンです。

◆直近1年間で利用した宅配便サービスと満足度、利用意向
直近1年間に利用した宅配便サービスは、「ヤマト運輸(宅急便)」「佐川急便(飛脚宅配便)」「日本郵便(ゆうパック)」が上位3位です。最もよく利用した宅配便サービスを聞いたところ、「ヤマト運輸」が65.3%、「佐川急便」が18.6%、「日本郵便」が13.1%となっています。「佐川急便」は2013年よりやや減少しています。満足度を聞いたところ、『ヤマト運輸』主利用者の4割弱、『はこBOON』『日本郵便』主利用者の3割強が「満足」と回答しています。

今後最も利用したい宅配便サービスは、「ヤマト運輸」が56.2%で最も多く、「日本郵便」「佐川急便」が各1割で続きます。北海道では、「日本郵便」が3割弱で他の地域より多くなっています。

◆宅配便サービスの利用目的
直近1年間に宅配便サービスを利用した人に、利用した目的を聞いたところ、「ネット通販・オークション等の品物の受け取り」(74.7%)がトップ、以下「家族・親戚等への荷物の発送」「家族・親戚等からの荷物の受け取り」が各4割、「日時を指定して荷物を発送・受け取る」「クール便で冷たいまま発送・受け取る」「友人・知人等への荷物の発送」「友人・知人等からの荷物の受け取り」が各2割で続きます。「家族・親戚等への荷物の発送」「家族・親戚等からの荷物の受け取り」「日時を指定して荷物を発送・受け取る」は、女性が男性を約9~10ポイント上回ります。『はこBOON』主利用者では、「オークション等の品物の発送」が他の層より多くなっています。

◆宅配便サービス利用時の重視点
宅配便サービス利用時の重視点は「配送の確実さ」(64.8%)が最も多く、「配送料金の安さ」「荷物の取り扱いの丁寧さ」「配送時間の正確さ」が各4~5割で続きます。女性の比率が高いものが多く、「再配達依頼をしたときの対応のよさ」「スタッフの対応のよさ」は男女差が10ポイント近くとなっています。『日本郵便』『はこBOON』主利用者では、「配送料金の安さ」が他の層より多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年01月01日~01月06日
回答者数:11,286名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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