パスワードに関する調査 

2015年02月09日
ディー・ディー・エスPR事務局は、20代~50代の男女400名に向けて、パスワードに関するインターネット調査を実施。

近年、私たちの生活において、急速なITの普及により利便性が追求される反面、個人情報を守るため、情報セキュリティ管理はますます複雑になっています。誰しもが、とっさにパスワードを忘れてしまう“パスワード難民”に陥ったことがあるのではないでしょうか。また、最近では日常生活でパスワードを持ちすぎて、“パスワード疲れ”を感じているという現象も起こっています。

【調査結果】

■自分自身のID/パスワードがわからなくなった経験のある人93.9%!
~回答者の大多数が“パスワード難民”を経験~
自分自身のID/パスワードがわからなくなった事のある経験者はなんと93.9%!!
こんなにも多くの人が“パスワード難民”に直面し、悩まされていたことが判明しました。

■ログインの際のパスワードを煩わしいと感じている人が92.7%!
~サイト等にログインする際のID、パスワードはなんと平均6個以上!?~
現在のパスワード管理の実態を調査したところ、「記憶している」が60.2%でした。また、自分の身の回りで一体いくつのパスワードを管理しているのか調査したところ、約40%の人が1人につき平均6個以上ものパスワードを管理していることが明らかになりました。これは驚くべき数字です。
人間が同時に短期記憶できる数は約7個(※)と言われています。このような状況下ではパスワード難民になり、“パスワード疲れ”するのも仕方ない現状が垣間見えてきました。

※出典:心理学者ジョージ・ミラー(アメリカ)
人間が短期記憶できる数は7±2だけということを発見し、これに「マジックナンバー7」という名前がつけられています。

■5.8%がSNSなどのサイトでアカウントを乗っ取られた経験アリ!?
IDとパスワードでマイページに入ることについて不安を感じる時代・・
最近、SNSでの乗っ取り被害が頻繁にニュースで取上げられました。この報道に不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
では実際にどれくらいの方が乗っ取り被害にあったことがあるのでしょうか?今回、調査したところ、5.8%が乗っ取り被害にあっていることが分かりました。
情報社会がどんどん便利になっていく一方で、IDとパスワードによる情報管理への不安も高まっています。

■ID/パスワードが生体認証となったとしたら?
以上の通り、大多数の人がIDとパスワードに対して、“煩わしさ”と“不安”を感じているということが明らかになりました。では今後、セキュリティの新時代はどのように変化していくのでしょうか。その変化の1つに、既に導入も進んでいる「生体認証」があります。

スマートフォンにも当たり前のように指紋認証システムが搭載されるようになった現在、1人につき平均6個以上のID/パスワードを管理する時代から、生体認証で一括管理できる時代への変革期とも言えるでしょう。

大多数の人は、現在、来るべき時代をどのように感じているのでしょうか?
現状、ある特定のIDやパスワードを使い回している傾向は、約80%もの人に見受けられました。理由としては、「異なるパスワードを考えるのが面倒」、「複数のIDやパスワードを覚えられないから」が大半を占めました。
特定のIDやパスワードの使い回しは、今後も非常にリスクを伴います。
では今後、生体認証で一括管理し、安全性が担保されるようになったとしたらどうでしょうか?調査結果から見える答えは約60%の人が使ってみたいと回答しました。


『ディー・ディー・エスPR事務局調べ』

【調査概要】
調査対象と回収サンプル数:20~50歳の男女400名
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査(ネット調査会社マクロミルの登録モニター活用)
調査期間:2015年2月2日(月)~2月3日(火)
調査実施:ディー・ディー・エスPR事務局

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP