住まいを売却することになった理由ランキング(HOME'S調査) 

2015年02月13日
『HOME'S』を運営するネクストは、『HOME'S』内の住宅トレンドニュースサイト「HOME'S PRESS(ホームズプレス)」にて、「HOME'S不動産売却査定サービス」の調査結果をもとに『住まいを売却することになった理由ランキング』を発表。

【調査結果】

■住まいを売却することになった理由ランキング総括
住まいを売却したことがある480人の男女を対象に調査した結果、「より良い住まいに住み替えるため」と答えた人が1位となりました。3位には、「今が売り時だと考えたため(税制改正などから)」(9.4%)、5位には「住まいを相続した/することになったため」(7.5%)が挙がっており、相続税対策などを含む税制改正の影響もうかがえます。
売却時の媒介契約については「専属専任媒介契約」が最多でしたが、いずれかの契約にのみ偏るということはありませんでした。また、査定価格と売却価格の関係をみると、実際の売却価格が査定価格と「ほぼ変わらない」人が半数以上を占めていることが分かりました。

■住まいを売却することになった理由ランキング(複数回答可)
第1位 より良い住まいに住み替えるため 42.3%
第2位 資金が必要となったため 12.9%
第3位 今が売り時だと考えたため(税制改正などから)9.4%
第4位 勤め先の転勤のため 7.9%
第5位 住まいを相続した/することになったため 7.5%
第6位 離婚したため 6.0%
第7位 家族(親や子どもなど)と同居するため 5.0%
第8位 ご自身や子どもの通勤/通学のため 3.3%
第9位 家族やご自身の子育て/出産のため 2.9%
第10位 家族やご自身の介護のため 2.3%
第11位 子どもが独立したため 1.5%
第12位 結婚したため 0.8%
第13位 その他 10.0%

■売却時にどの媒介契約を結びましたか?(単一回答)
専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約の3つの契約方法があり、一番多かったのは専属専任媒介(42.7%)で、一般媒介契約(35.8%)、専任媒介(21.5%)と続きます。

■査定価格と実際の売却価格
不動産会社の査定価格に対して売却価格はどうなったのか調べてみたところ、「ほぼ変わらない」は半数以上を占め、「下がった」が32.5%、「上がった」が11.5%となりました。さらにその傾向を見てみると、上がった人は見積もりや査定を依頼した会社数がやや多い傾向が見られました。下がった人は売却までにかかった期間が長いようです。これは、なかなか売れなかったために値下げしたことの表れと言えます。査定の際には何社かに依頼して、色々とアドバイスをもらった方が売却価格は下げずに済むかもしれません。


【調査概要】
調査実施サイト:「HOME'S 不動産売却査定サービス」
調査実施期間:2015年1月23日~1月24日
調査対象者:20代~50代の男女
 ※事前調査で「住まいを売却したことがある」と回答した人
調査方法:インターネット調査
有効回答数:480サンプル

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