労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」(能力開発と仕事の自動化に関する結果) 

2015年02月27日
ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィーは、世界34の国と地域で実施する労働者意識調査「ランスタッド・ワークモニター」の2014年第4四半期の結果を発表。本リリースはその中から、能力開発と仕事の自動化に関する結果に焦点を当てて発表します。

【調査結果概要】

●日本の働き手の76.5%が自分の仕事は10年後も自動化される恐れがないと回答。
 また全世界的に女性の働き手が、より自動化できない自信を持つ結果に


これから10年で自分の業務が自動化されるか、の問いについて、世界の働き手の6割以上が否定的な意見でした。しかし、インド(「はい」が70%)、中国(同68.1%)、マレーシア(同60.2%)を含むアジア圏では、およそ6割が自動化の恐れを感じている結果でした。

また世界的に見て、男性の働き手の64.1%が「自分の仕事は自動化できない」と答えたのに対し、女性はそれを上回る67.3%が「いいえ」と答えました。

●日本では70.9%が「能力開発は自己成長の機会である」と回答。若年層で意識が低い傾向

世界の働き手の79.2%、日本の70.9%が「能力開発は個人の成長の機会である」と回答し、国や地域間での意識の差は少ないことが分かりました。日本国内では、18~24歳の若年層で64%と低く、これは34の国と地域中、同世代の中で1番低い結果でした。


【調査概要】
調査実施国
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イタリア、日本、ルクセンブルク、 マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル(2014年Q4より)、ポーランド、シンガポール、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、オランダ、英国、米国、以上34の国と地域

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ランスタッド]
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