卒業式にまつわるトレンド調査 

2015年03月05日
サイバーエージェントが運営する「Ameba」とWAVESTが運営する女子中高生の今を発信するマーケティングサービス「TEENS TREND LABO」が共同で実施した卒業式にまつわるトレンド調査の結果を発表。

【調査結果】

■卒業式にもらうものといえば、世代を超えて「第2ボタン」がNO.1

10代を対象に行った調査では、「卒業式に好きな人からもらうものと言えば何ですか?」という質問に対して、70%以上の人が「第2ボタン」と回答し、次いで「名札」(8.2%)、「ケータイ番号」(7.3%)という結果になり、昔から卒業式で好きな人からもらうものの定番とされてきた「第2ボタン」が今の世代でも、変わらずに圧倒的な定番アイテムとなっていることが分かりました。詰襟ではないブレザータイプの制服の場合も「ネクタイ」「ジャージ」など、学校生活で身に着けていたものをもらう人が多く、これも世代を超えて変わらない傾向と言えます。一方で、「ケータイの番号」が3番目に多いものとなり、卒業後も電話やLINE、メールなどのやりとりをする為に、ケータイ番号を教えてもらうという、今の時代を反映した結果となりました。

また、「Ameba」のブログネタにて「卒業にまつわる淡い思い出」を募集したところ、「彼女がいる大好きだった先輩からは第2ボタンではなく第1ボタンしかもらえなかった」、「思わせぶりな態度をとっていた人からボタンを渡されてしまった」など、第2ボタンにまつわる淡い思い出も多くブログ記事に投稿されました。

▼10代「「卒業式に好きな人からもらうものと言えば何ですか?」」
・調査対象:10代女性1,067名  ・調査期間:2015年3月3日(火)~4日(水) ・調査方法:インターネット調査

1位:第2ボタン(755票)
2位:名札(87票)
3位:ケータイ番号(78票)
4位:手紙(50票)
5位:ネクタイ(45票)
6位:ジャージ(26票)
7位:愛用していた文房具(13票)
8位:セーター(6票)
9位:学ラン(5票)
10位:スクールバッグ(2票)

■卒業ソングで思い浮かべる曲、 10代20代は「旅立ちの日に」、30代以上は「贈る言葉」

10代を対象に、「卒業ソングと言えばどんな曲を思い浮かべますか?」という調査を行ったところ、約半数もの人が合唱曲の「旅立ちの日に」(1991年)と回答、続いてほぼ同率でEXILEの「道」(2007年)、レミオロメンの「3月9日」(2004年)が続く結果になりました。一方、20代~40代にも同様にアンケートを行ったところ、20代までは同じく合唱曲の「旅立ちの日に」がトップに、10代では上位にあがらなかったSPEEDの「my graduation」(1998年)も多く回答されました。そして、30代以上では、10代、20代と同じく「道」、「3月9日」などの曲が多く選ばれましたが、「旅立ちの日に」ではなく、海援隊の「贈る言葉」がトップという結果になりました。

▼10代「卒業ソングといえばどれ?」
・調査対象:10代女性1,920名  ・調査期間:2015年2月20日(金)~23日(月) ・調査方法:インターネット調査

1位:合唱曲「旅立ちの日に」(966票)
2位:EXILE「道」(280票)
3位:レミオロメン「3月9日」 (276票)
4位:いきものがかり「YELL」(97票)
5位:ゆず「栄光の架け橋」(86票)
6位:GReeeeN「遥か」(80票)
7位:合唱曲「大地讃頌」(60票)
8位:森山直太朗「さくら」(51票)
9位:コブクロ「桜」(15票)
10位:サスケ「卒業の日」 (9票)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[サイバーエージェント]
 マイページ TOP