洗顔と肌に関する調査 

2015年03月05日
フィリップスエレクトロニクス ジャパンは、全国の20代から40代の男女900名と美容意識の高い男性300名を対象に、「洗顔と肌に関する調査」を実施。

この調査を通じて、洗顔は基本的なスキンケア習慣であるにも関わらず、実際には多くの人が正しい洗顔ができていなかったり、自分の洗顔法に自信がなかったりと、洗顔に対して問題意識を持っていることが判明しました。

【調査結果】

女性の4割、男性は8割以上が正しい洗顔ができていない“洗顔おブス”

今回の調査を通じて、「正しい洗顔」ができているかを以下の方法で判定しました。日々の洗顔について以下の8 つの質問をし、あてはまる数によって・洗顔おモテ(正しい洗顔ができている人)・、・洗顔ちょいモテ(正しい洗顔がまあまあできている人)・、・洗顔おブス(正しい洗顔ができていない人)・の3 グループに分けました。
 
その結果、スキンケアに敏感な女性でも約4 割が、男性にいたっては8 割以上が、正しい洗顔ができていない・洗顔おブス・という結果となりました。さらに、美容意識が高いとされる男性でも、実際には約5 割が・洗顔おブス・であり、全体的に「正しい洗顔」ができていないという実態が浮き彫りになりました。

女性の約8割が、「自分の洗顔法に自信がない」!

また、「自分の洗顔のやり方が正しいかどうか」という質問には、約8 割の女性が「自信がない・あまり自信がない(78.7%)」と回答しています。さらにグループ別に見ると・洗顔おブス(正しい洗顔ができていない人)・の約9 割が「自信がない・あまり自信がない」と回答しました。・洗顔おモテ(正しい洗顔ができている人)・ であっても「自信がない・あまり自信がない」が4 割以上で、多くの女性が自分の洗顔について、問題意識を持っていることがうかがえます。

洗顔こそ美肌の要!“洗顔おモテ”ほど、肌評価が高い結果に

グループ別に見てみると、「実際の年齢より、かなり若く見られたことがある」と回答した女性は、"洗顔おモテ(正しい洗顔ができている人)"が5 割以上(55.4%) と最も高く、さらに「素肌やすっぴんを褒められたことがある」といった回答でも"洗顔おモテ"は約3 割(32.1%)と、最も高い結果がでています。さらに"洗顔おモテ"の女性の半数以上(51.8%)が「ここ半年で肌がきれいだと褒められたことがある」と回答しています。これらの調査から、正しい洗顔ができているかどうかと美肌の相関関係がうかがえ、"洗顔おモテ"ほど、他人からの肌評価が高い結果となりました。

女性の3大アンチエイジングは「スキンケア」「食事」に次いで「落とすケア」!

「アンチエイジングのために、気をつけていることは何ですか」という問いに対し、女性は「基本的なスキンケア(化粧水・乳液など)(43.3%)」、「食事(34.2%)」に次いで、「クレンジングや洗顔などの・落とす・スキンケア(32.9%)」となりました。化粧水や乳液で肌に・与えるケア・や、・体の中からのケア・に次いで、洗顔やクレンジングなどの・落とすケア・も重要視されていることが分かりました。

美容意識高い男性は女性の「肌」に注目。同じく女性も「肌」を見ていた

「異性について、近づいたときによく目がいくところはどこですか」という質問に、美容意識の高い男性は「(女性の)肌(56.3%)」との回答が断トツで多く、女性の肌も厳しく見られていることがわかりました。また、女性も約半数が「(男性の)肌(50%)」と回答しており、最近では男性にも肌の綺麗さが求められるようになってきたことがうかがえます。

ブツブツはNG!男性が“キスしたくなる”のは「白く透き通った肌」

「異性の肌を見て・キスしたくなる・肌はどんな肌ですか」と聞いたところ、男性は約半数が「(女性の)白く透き通った肌(49.8%)」、女性は約4 割が「(男性の) すべすべした肌(39.1%)」と回答しました。一方「百年の恋も冷める異性の肌」については、男性は約4 割が「ニキビや吹き出物が目立つ(女性の肌)(38.9%)」、女性は約6 割が「てかっている・油ギッシュ(な男性の肌)(61.8%)」を挙げています。これらの結果から、現代の ・モテ肌・とは、女性は「(ニキビや吹き出物など)ブツブツのない透明感のある肌」、男性は「脂っこくない清潔感ある肌」であると言えそうです。

家でのフェイシャルケア費用、20代男性は40代男性の約1.5倍

家でのフェイシャルケア(コスメ、スキンケア、グッズなど)にかけるひと月あたりの金額の平均はおいくらですか」と聞いたところ、男性は平均727 円、女性は平均3,636 円という結果となりました。世代別の結果をみると、女性は世代が上がるほど金額が上がっていき、逆に男性は世代が上がるほど金額が下がっていきました。男性は若い世代のほうがフェイシャルケアにより金額をかけており、興味関心が高いことがうかがえます。

男性も約7割が、「肌がきれいだと、仕事で有利に働くことがあると思う」

 「ビジネスシーンにおいて、肌がきれいなことは有利に働くことがあると思いますか」という質問に対し、女性は約9 割(87.3%)が、男性も約7 割(70.4%)が「そう思う・少しはそう思う」と回答しました。「ビジネスシーンにおいて、肌の汚い人に対して、どのようなイメージを持ちますか」という質問に対しても、男性も女性も1位が「身だしなみに気を使えなさそう」という結果となりました。
現代のビジネスシーンでは、服装や髪型に加え、男女ともに「肌も身だしなみの一部」となっている様子がうかがえ、肌は・仕事ぶりを映す鏡・であると言えるかもしれません。


【調査概要】
調査テーマ:「洗顔と肌に関する調査」
有効回答数:1,200票
調査対象者:全国の20代~40代男女、美容好感度男性300人
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2015年1月14日(水)~1月16日(金)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[フィリップスエレクトロニクス ジャパン]
 マイページ TOP