自転車ライフについての調査(子どもを持つ20~40代のママ) 

2015年03月11日
「自転車の安全利用促進委員会」は、自転車安全利用のため「おやこじてんしゃ」に関する知識を伝えている「おやこじてんしゃプロジェクト」と共同で、子どもを持つ20~40代のママ125人に自転車ライフについての質問をいたしました。質問から、想像以上に自転車に子どもを乗せた際の買い物に苦労している様子がわかりました。

【調査結果】

Q.自転車で、実際にお子様を乗せて利用している際に、危険な体験をしたことはありますか?(n=125 複数回答)

子どもを乗せた際にいつも以上に神経を研ぎ澄ませている主婦が多いようです。主婦の約8割が転倒もしくはバランスを崩した経験を語っており、その原因は、子どもが同乗することで増えた重量そのものや、プラスアルファの要素として、方向転換や、段差・ブロック、雨で濡れた路面や、強い横風など多岐にわたるという結果がでました。

◆発進しようとして、進行方向を変更しようとした際にバランスを崩し倒れそうになった。子どもに怪我がないようと思ったらそのまま自分が下敷きになり起き上がれなくなった。
◆子どもが重たくなってきたので、フラフラします。あとは以前に、カーブを曲がりきれずに転倒したことがあります。
◆発進・停車時に重さで倒れそうになった。子どもが大きくなるにつれて、自転車をおさえる前に乗ろうとしていて、倒れそうになった。

Q.お子様を前後の座席に乗せて走る際に、買い物袋などの荷物はどのように自転車に乗せていますか。(n=73 複数回答)

危険とわかりつつも、ついつい重たい荷物をハンドルにかけたり、必要以上の荷物を持ち運ぼうとする主婦の声が多く聞かれました。「危ないと思うこともあるけど・・・」「安全性を重視すると手間がかかるから・・・」と、みんなが思い、その結果自分だけでなく子どもまでも危険に巻き込んでしまっているようです。

【危険を避けて対策しているママの声】
◆基本的に荷物は乗せないようにしている。
◆子どもと一緒に買い物に行く際は、カゴに収まるよう、必要最低限しか買わない。
◆買い物を分けて行う。二回往復。

【一方ダメだとわかりつつ、こんなママも】
◆ベルのところにひっかけるか、自分で持って運転している。
◆ハンドルにぶらさげる。ネギとか買うと袋からでるので、手で持ちながらの運転になる。
◆後ろの背もたれに、100円フックを2つ付けた。
◆後部座席の後ろに、ベビーカー用の荷物つりを付けてそれに荷物をかけている。
◆後ろに大きいカゴを付けており、入りきれない荷物は荷物の上にさらに乗せて荷物が落ちないようにカバーで固定している。

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