カップスープの利用に関するアンケート調査(第6回) 

2015年03月13日
マイボイスコムは、6回目となる『カップスープ』に関するインターネット調査を2015年2月1日~5日に実施し、12,055件の回答を集めました。本調査のカップスープは、インスタントのカップ入りスープを対象としています。みそ汁やお吸い物は含みません。

【調査結果TOPICS】

■カップスープを食べる人は6割弱、2011年以降減少傾向。一緒に食べるものは、「パン類」「ごはん(お米)」「おにぎり」が上位3位

■好きなカップスープの味は、「コーンスープ(洋風)」「たまごスープ」「わかめスープ」「ポタージュ」が上位


【調査結果】

◆カップスープを食べる頻度、好きなカップスープの味
カップスープを食べる人は6割弱で、2011年以降減少傾向にあります。週1回以上の利用者は11.7%、20代で多い傾向です。『おどろき野菜』主利用者では、「週1回以上」が6割弱と他の層より頻度が高くなっています。

好きなカップスープの味は、「コーンスープ(洋風)」「たまごスープ」「わかめスープ」「ポタージュ」が各3~4割で上位にあがっています。「コーンスープ(洋風)」「ポタージュ」「チャウダー、クラムチャウダー」「クリームスープ」「ミネストローネ」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。男性は「たまごスープ」が1位です。「キムチチゲ、スンドゥブチゲ」は、20・30代で比率が高くなっています。

◆カップスープを食べるシーン
カップスープを食べるシーンは、「昼食のメニューの1つとして」(41.8%)が最も多く、「温かいものが食べたいとき」「小腹が空いたときに」「朝食のメニューの1つとして」が各2~3割で続きます。「昼食のメニューの1つとして」「温かいものが食べたいとき」は女性で多く、男性を10ポイント以上上回ります。「昼食代わり」は若年層で多くなっています。主利用カップスープ別にみると、『クノールスープDELI』『じっくりコトコトこんがりパン/サクサクパイ』『大人の濃厚スープ』では「朝食のメニューの1つとして」、『スープはるさめ』『春雨厨房』では「昼食のメニューの1つとして」の比率が高くなっています。

◆カップスープと一緒に食べるもの・飲むもの
カップスープと一緒に食べるもの・飲むものは、「パン類」「ごはん(お米)」「おにぎり」が各3~4割で上位3位となっています。「パン類」は女性や40代以上で多くみられ、女性40代以上では約半数にのぼります。女性は年代が低いほど、「お茶類」が多い傾向です。『クノールスープDELI』『じっくりコトコトこんがりパン/さくさくパイ』など洋風のスープ主利用者では「パン類」が多く、それ以外では「ごはん(お米)」「おにぎり」が多くなっています。

◆カップスープ選定時の重視点
カップスープ選定時の重視点は「味」「価格」に続き、「具だくさんである」「いろいろな種類の具材が入っている」「一緒に食べる食品との相性」「カロリー」が各2割前後で上位となっています。『おどろき野菜』『おどろき野菜具だくさんスープ』主利用者では、「具だくさんである」「いろいろな種類の具材が入っている」が価格を上回ります。

◆カップスープの利用意向
今後のカップスープ利用意向者は48.6%です。女性や若年層で多い傾向で、女性10・20代では7割弱を占めます。『じっくりコトコトこんがりパン/さくさくパイ』『おどろき野菜』『冷え知らずさんの生姜』主利用者では、「利用したい」が5割台と他の層より高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年02月01日~02月06日
回答者数:12,055名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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