引っ越しに関する調査 

2015年03月16日
RJC リサーチは、「引っ越しに関する調査」(引っ越し調査)を実施。

【調査結果】

◆ 近所への挨拶品ランキング

手頃な価格ですぐ使えるものが人気
挨拶品ランキング第一位は「タオル」、第二位は「お菓子」となりました。この2つの回答が全体の約 75%を占めました。平均価格としては 750 円となり、手頃な値段で買えること、簡単
に持っていけることを重要視している人が多いと推測できます。
ランキングの第三位は「洗剤」でした。生活の中で使える物品もよく選ばれるようです。その他の回答では「そば」「ラップ」「石鹸」等の回答も多くあがりました。

◆ 引っ越し先への挨拶の有無

若年層では挨拶を必要と考えていない割合が高い
性年代別結果をみますと、挨拶をしない人の割合は、35 歳~59 歳の中高年層では男性が 32.3%、女性が22.2%ですが、20歳~34歳の若年層の場合は男性で63.5%を占め、女性でも44.3%と過半数に迫っています。
若い世代では挨拶を必要ではないと考えている人の割合が高いようです。
また、住まいの種類でも引っ越し先への挨拶の有無に差がありました。引っ越し先への挨拶をする割合は一戸建ての持家に住んでいる人が 72.1%であるのに対し、賃貸の集合住宅に住んでいる人は 51.5%となりました。長年住むことを考えて一戸建ての持家に引っ越した人は、近所への挨拶を大事に考えていることが推測できます。

◆ 家選びで重視すること、家の周辺にほしい施設ランキング

周辺環境が一番大事
引っ越す家を選ぶ時に重要視することを尋ねた結果、第一位は「周辺環境や立地」となりました。第二位は「間取り」、第三位は「駅からの近さ」でした。「外観」「築年数」「収納の多さ」についてはランキング下位となりました。希望の立地や間取りの家で駅からも近ければ、外観や築年数、収納については選り好みをしない人の方が多いようです。
また、引っ越す家の周辺にほしい施設についても尋ねた結果、第一位は「スーパー」でした。第二位は「コンビニ」、第三位は「銀行・郵便局等金融機関」となりました。

◆ 都県別、引っ越し先周辺にあってほしい施設

スーパー、コンビニ、病院、銀行等はどの都県居住者でもあってほしい施設
個別にみると現東京居住者は、レストラン・ファーストフード施設が引っ越し先周辺にあってほしい施設として割合が高く、現神奈川県居住者は、本屋が引っ越し先周辺にあってほしい施設と考えています。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)
調査対象者:インターネット調査登録モニターのうち 20~59 歳の男女
サンプル構成:男性 200 名、女性 200 名
調査期間:2015 年 2 月 18 日(水)~2 月 23 日(月)
調査実施機関:株式会社 RJC リサーチ

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[RJCリサーチ]
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