カジュアルギフトに関する調査 

2015年03月17日
サイバー・バズとギフティは、サイバー・バズが運営する「Social LIFE Labo」の第4回調査として、インフルエンサーネットワーク「Ripre(リプレ)」会員である1,047名の男女を対象に「カジュアルギフトに関する調査」を共同で実施。

【調査トピックス】

●身近な人へ感謝を伝えるためのコミュニケーション手段としても有効!実に女性の約75%が「カジュアルギフト」を贈るシーンが増えたと実感

●日頃から感謝の気持ちを伝えられていないと感じている人のうち86%が、もっと感謝の気持ちを伝えたいと回答

●ギフトを贈る際のネックは、「相手に何を贈ったらいいかわからない」、「渡す・買いに行く時間がない」、「金額相場がわからない」が上位に

●2015年ギフトを贈りたい著名人はスポーツ選手が人気。1位 錦織圭、2位 羽生結弦、3位 松岡修造


【調査結果】

昇進や転職、新生活を始める知人やお世話になった方々へと、春は何かと小さなギフトを贈る機会が増えるシーズンです。そこで、「Social LIFE Labo」の第4回調査では、感謝の気持ちや喜びを伝えるための「カジュアルギフト」※に注目し、親しい人や大切な人に日頃の付き合いやコミュニケーションの一環として自発的に贈る「カジュアルギフト」について意識調査を実施しました。

※儀礼やしきたりに則ったフォーマルギフトとは別に、贈りたい人が贈りたい時に贈るプレゼント。
(例:入学祝い、誕生日、クリスマスなどに贈るプレゼント)

●女性の約75%が「カジュアルギフト」を贈るシーンが増えたと実感

歳暮・中元、冠婚葬祭などの「儀式的」なギフトとは別に、「カジュアルギフトを贈る機会が以前より増えたと思いますか。」(単一回答)と質問したところ、「とても感じる」・「やや感じる」との回答の合計が、女性76%、男性39%となり、日常的に「カジュアルギフト」を贈るシーンが増えたと感じている人が男性に比べて女性の方が多いという結果になりました。

では実際に、ここ一年以内に「カジュアルギフト」を贈った経験があるかを尋ねたところ、「贈ったことがある」と回答した割合は、女性95%、男性76%という高い数値結果となりました。また「カジュアルギフト」を贈ったことがある方に、「具体的にはどんなシーンでカジュアルギフトを贈りましたか。」(複数回答)と質問したところ、女性では1位「友人への感謝・御礼」、2位「誕生日祝い」3位「家族(両親・兄弟・親族など)への感謝・御礼」という順位だったのに対し、男性では1位「パートナー(妻/夫)、恋人への感謝・御礼」、2位「家族(両親・兄弟・親族など)への感謝・御礼」、3位「誕生日祝い」という順位になりました。上記から、男性と比較して女性の方が、日頃から「カジュアルギフト」を多く贈っており、「友人への感謝・御礼」の割合が高いことからも日々の生活の中で身近な人へ感謝を伝えるためのコミュニケーションツールとして「カジュアルギフト」を活用していることが把握できました。

「カジュアルギフト」を贈った具体的なシーンを尋ねたところ、下記のような意見が集まりました。

「子供を預かってもらったお礼」(和歌山県・34歳・女性)
「旦那にちょっとした感謝のきもちを♪」(東京都・32歳・女性)
「大学時代の友人に再会を祝して」(福岡県・66歳・男性)
「友人に日頃のお礼として」(愛知県・47歳・男性)

●日頃から感謝の気持ちを伝えられていないと感じている人のうち86%が、もっと感謝を伝えたいと回答

「カジュアルギフト」は身近な人への感謝を伝えるための日常的なコミュニケーションツールであるということがわかりました。では、日頃から感謝の気持ちを伝えられている人はどれくらいいるのでしょうか。「日頃から周りの人に感謝の気持ちを伝えられていると思いますか。」(単一回答)という質問に対して、62%の女性が伝えられていると回答しているのに対して、男性は41%という結果になりました。注目すべき点は、「どちらとも言えない」「あまり感じない」「全く感じない」と回答した男女のうち86%が、日頃から感謝の気持ちをもっと伝えたいと思っていることがわかりました。また、「日ごろからもっと感謝の気持ちを伝えていきたいと思いますか。」(単一回答)という質問では、実に8割以上の男女が「日ごろからもっと感謝の気持ちを伝えていきたい」と回答。

「具体的には誰に対して伝えたいですか。」(複数回答)と質問したところ、女性では1位「家族(両親・兄弟・親族など)」、2位「友人」、3位「パートナー(妻/夫)・恋人」、男性では1位「家族(両親・兄弟・親族など)」2位「パートナー(妻/夫)・恋」、3位「友人」という順序で、家族や恋人といったより身近な人に感謝を伝えたいという人が多いようです。ここでも、女性においては、「友人」に対する割合が高いという傾向がみてとれます。

では、日頃から感謝の気持ちを伝える手段である「カジュアルギフト」を活用できていない、または気軽に贈ることができていない原因は何なのでしょうか。「ギフトを贈るときにネックになること(困ること)はありますか。」(複数回答)と質問したところ、女性では1位「相手の趣味がわからない」、2位「適切な金額相場がわからない」、3位「渡す・買いに行く時間がない(時間的制約)」、男性では1位「相手の趣味がわからない」2位「渡す・買いに行く時間がない(時間的制約)」、3位「適切な金額相場がわからない」という順序になりました。感謝の気持ちを贈りたいと思っている人が多い一方で、「何を贈ったらいいかわからない」「時間がない」などの理由で、本来は日頃のちょっとした感謝の気持ちを表現する、手軽であるはずの「カジュアルギフト」を贈るまでのハードルが高くなり、結局日頃の感謝を伝える機会を逃す人も多いのではないでしょうか。

●1位は錦織圭。2015年に感謝の気持ちを贈りたい著名人は、スポーツ選手が人気

今年「感謝の気持ちとして「カジュアルギフト」を贈りたい芸能人・著名人は誰ですか。」と質問したところ、1位「錦織圭」2位「羽生結弦」3位「松岡修造」4位「浅田真央」5位「嵐」という順位になり、スポーツ選手が目立ちました。選定理由では、「辛い怪我の中私たちを魅了する演技をし続けてくれたから」「勇気をもらっている」「日本国民に夢を与えてくれた」といったコメントが目立ちました。


【調査概要】
調査主体 :株式会社サイバー・バズ
調査内容 :『カジュアルギフトに関する調査』
調査地域 :全国
調査対象者:全国のソーシャルメディアユーザー
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2015年2月10日(火)~2015年2月28日(土)
有効回答数:Ripre会員1,047サンプル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドリームニュース]
 マイページ TOP