女性のエナジードリンクに関する意識・実態調査(20代~40代の会社員女性対象) 

2015年03月24日
トレンド総研は、女性にとってのエナジードリンクの飲用実態や現状の課題を明らかにするために、アンケート調査「女性のエナジードリンクに関する意識・実態調査」を行いました。
調査対象は、20代~40代の会社員女性。

【調査結果】

◆ 飲用率と飲用意向に乖離! 女性が求めるエナジードリンクとは!?

まず、女性のエナジードリンクの飲用実態について調べました。
はじめに、「現在、エナジードリンクを飲むことはありますか?」とたずねると、「飲むことがある」と回答した人は27%。働く女性におけるエナジードリンクの飲用率は3割を下回るということが分かりました。また、飲用頻度もあわせて聞きましたが、「毎日」という人は3%、「1週間に1本以上」でも10%と、頻繁にエナジードリンクを飲んでいる人もごく一部に限られるようです。
ちなみに、栄養ドリンクの飲用率について同様に調べてみたところ、こちらは44%。栄養ドリンクの飲用率が、エナジードリンクを上回ることが分かります。働く女性であれば、どうしても頑張らなければならないシーンを迎えることもあるでしょう。そんな時に助けてくれるのが、エナジードリンクです。しかし、エナジードリンクは働く女性に十分に受け入れられているとは言えないでしょう。
その一方で、「エナジードリンクの飲用意向」を調べると、76%の人が飲用意向を示しました。実際の飲用率と比較すると、両者には大きなギャップがあります。やはり、現在のエナジードリンク市場のラインアップが、十分に女性のニーズに応えられていないものであるように見受けられます。
そこで、「女性の利用を遠ざけていると感じる、エナジードリンクのイメージ」を複数回答形式で答えてもらいました。その結果、最も多かった回答は「カロリーが高い」(38%)というイメージ。次点には、35%の人が選んだ「糖分が多い」、「身体に悪そう」というイメージが同率で並びます。やはり、 “カロリー”や“糖分”は、女性にとって敬遠されがちな要素のようです。短期的、瞬間的にエネルギーを補充するような効果よりも、身体への負担が少なく、また、女性の美を応援するようなエナジードリンクが求められていると言えるでしょう。

◆ 女性のニーズも明らかに! 期待高まる、「ENERGIE」の登場

それでは、どんなエナジードリンクであれば、働く女性に手にとってもらえるのでしょうか。「エナジードリンクに改善してもらいたいポイント」を複数回答形式で聞きました。この質問に対して回答の多かった3つの要望は、「肌に良い成分を配合したものが欲しい」(76%)、「果汁など、天然成分を配合したものが欲しい」(74%)、「低糖のものが欲しい」(73%)。現在のエナジードリンクのラインアップには、カフェインの効果を押し出したものも多く、こうした女性たちのニーズを十分に汲み取れているとは言えません。さらに、本設問で提示した選択肢はいずれも半数以上の人が選択していることからも、エナジードリンクに改善を求める女性の声は非常に強いと言えるでしょう。
「開封後にも、ふたを閉めなおせるものが欲しい」(66%)「女性が手に取りやすいパッケージデザインのものが欲しい」(65%)といった細部に至るまで、女性のニーズに合わせて設計された、「キレートレモン ENERGIE(エナジエ) 190mlボトル缶」は、エナジードリンク市場を変え得る存在として、その登場に期待が高まります。


【調査概要】
調査名:女性のエナジードリンクに関する意識・実態調査
調査対象:20代~40代の会社員女性 500名 (※年代別に均等割付)
※ 20歳~24歳:83名 25歳~29歳:84名 30歳~34歳:83名 35歳~39歳:83名 40歳~44歳:84名 45歳~49歳:83名
調査期間:2015年3月10日(火)~2015年3月13日(金)
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

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[トレンド総研]
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