カタカナビジネス用語に関する意識調査(20~30代若手ビジネスパーソン対象) 

2015年03月24日
ウェブリオは、「カタカナビジネス用語に関する意識調査」を発表。
ビジネスシーンにおいて、今やコミュニケーションの中で頻出する「カタカナビジネス用語」。ウェブリオでは、4月の入社シーズンに合わせ、全国の20~30代の若手ビジネスパーソン(178名)を対象に「カタカナビジネス用語に関する意識調査」を実施。

【調査ダイジェスト】

■TOPICS①カタカナビジネス用語の利用状況について
・約8割のビジネスパーソンが、ビジネスシーンで“カタカナビジネス用語”を使用。日本三大都市圏の東名阪エリアでは、特に高い利用状況に。
・利用頻度の高い“カタカナビジネス用語”ランキング、第一位「アジェンダ」 第二位「タスク」 第三位「キャパ」。

■TOPICS②カタカナビジネス用語への困惑、失敗経験について
・ビジネスパーソンの半数以上が、“カタカナビジネス用語”へ困惑経験あり…。用語の意味が分からなくビジネスシーンで失敗に至るケースも。
・ビジネスパーソンを悩ます“カタカナビジネス用語”ランキング、第一位「コミット」 第二位「ローンチ」 第三位「ケーピーアイ / エビデンス」。

■TOPICS③カタカナビジネス用語の習得について
・約5割のビジネスパーソンが、“カタカナビジネス用語”の習得は重要と回答。習得により、ビジネススキルは1~2割増しに!?

【調査結果】

TOPICS①カタカナビジネス用語の利用状況について
■約8割のビジネスパーソンがビジネスシーンで“カタカナビジネス用語”を使用。日本三大都市圏の東名阪エリアでは、特に高い利用状況に。

ビジネスシーンにおける“カタカナビジネス用語”の使用状況を伺ったところ、調査を行った178名のうち141名、約8割が使用していることが分かりました。また、地域別に見てみると日本三大都市圏の東名阪エリアでは、東京と大阪が8割以上、愛知でも8割近いポイントとなりました。ビジネスが活発に行われる商業圏では、“カタカナビジネス用語”を使用率が特に高いことが分かります。

■利用頻度の高い“カタカナビジネス用語”ランキング、第一位「アジェンダ」 第二位「タスク」 第三位「キャパ」

ビジネスシーンにおいて、利用頻度の多い“カタカナビジネス用語”について伺ったところ、第一位「アジェンダ(計画・予定表)」、第二位「タスク(課された仕事・職務)」、第三位「収容能力・容量」という結果に。その他、「エビデンス(言った言わないの証拠・言質)」、「アサイン(割り当てる・任命する)」といった“カタカナビジネス用語”が、使用頻度の高いワードとしてランクインしました。

TOPICS②カタカナビジネス用語への困惑、失敗経験について
■ビジネスパーソンの半数以上が、“カタカナビジネス用語”へ困惑経験あり…。用語の意味が分からなくビジネスシーンで失敗に至るケースも。

“カタカナビジネス用語”を聞いて、これまで困惑したことがあるかという問いについて、54.5%が困惑経験ありと回答。ビジネスパーソンの半数以上は、一度は“カタカナビジネス用語”に頭を抱えてしまったことがあるようです。さらに、困惑経験がある方について、用語の意味が分からなかったことがきっかけでビジネス上での失敗経験の有無を伺ったところ、19.8%が失敗経験ありと回答。困惑したことがあるビジネスパーソンの5人に1人が、ビジネスシーンで失敗に繋がってしまっていることが分かりました。

■ビジネスパーソンを悩ます“カタカナビジネス用語”ランキング、第一位「コミット」 第二位「ローンチ」 第三位「ケーピーアイ / エビデンス」。

“カタカナビジネス用語”に困惑経験のある97名へ、実際に戸惑ったことのある用語について伺ったところ、第一位「コミット(約束・決意表明)」、第二位「ローンチ(立ち上げる・立ち上がる)」、次いで「ケーピーアイ(KPI/重要業績評価指標)」と「エビデンス(言った言わないの証拠・言質)」が同率で第三位となりました。

TOPICS③カタカナビジネス用語の習得について
■約5割のビジネスパーソンが、“カタカナビジネス用語”の習得は重要と回答。習得により、ビジネススキルは1~2割増しに!?

ビジネスシーンにおける “カタカナビジネス用語”の習得について調査。その重要性を伺ったところ、「とても重要だと思う(11.2%)」、「まあまあ重要だと思う(37.8%)」となり、重要性を感じているビジネスパーソンは約半数(49.0%)に及ぶことが分かりました。業種別(n=10以上)の回答率(※1)を見ると、「教育・学習支援業(n=14)」が64.3%、「卸売業・小売業(n=15)」と「医療・福祉(n=10)」が60.0%という結果に。業種によっては、“カタカナビジネス用語”の習得を6割以上が重要視していることが明らかになりました。
(※1)「とても重要だと思う」、「まあまあ重要だと思う」の足し合わせの回答率

さらに、“カタカナビジネス用語”の習得による、ビジネススキルの向上度について調査。「ビジネススキルは上がるとは思わない」を除くと、「1~2割増し」が30.9%となり、最も票を得た回答となりました。


【調査概要】
調査方法 :インターネット調査
調査ツール :Quick-CROSS(クイッククロス)
調査期間 :2015年2月23日(月)~3月6日(金)
対象者 :ウェブリオ会員 20~30代 男女ビジネスパーソン 178名
調査対象地域 :全国

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[ウェブリオ]
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