証券会社の利用に関するアンケート調査(第5回) 

2015年03月26日
マイボイスコムは、5回目となる『証券会社』に関するインターネット調査を2015年2月1日~5日に実施し、12,140件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■証券会社との取引経験は4割弱、「1ヶ月以内に取引したことがある」は1割強。取引経験者は男性や高年代層で多い

■NISA口座の開設者は2割弱、取引開始者は1割強で、2014年より増加。口座開設者は男性や高年代層で多く、証券会社との1ヶ月以内取引経験者では7割弱。「口座の開設の具体的な予定はないが興味はある」は2割


【調査結果】

◆証券会社との取引経験
証券会社との取引経験は38.1%です。「1ヶ月以内に取引したことがある」は13.7%となっています。取引経験者は男性や高年代層で多くなっています。男性30代以上では「1ヶ月以内に取引したことがある」が各2割です。

◆取引した証券会社、満足度
直近3年以内に取引した証券会社は「SBI証券」(33.0%)が最も多く、「野村證券」「楽天証券」が各2割で続きます。主に取引した証券会社について満足度を聞いたところ、『GMOクリック証券』主利用者の4割弱、『SBI証券』『松井証券』主利用者の各3割強が「満足」と回答しています。

◆証券会社で取引・購入した金融商品
直近3年以内に取引、購入した金融商品は、「国内株式」(78.2%)がトップ、次いで「株式投資信託」(23.6%)、以下「国内債券(国債)」「外国債券(外債)」「MRF」「MMF」「REIT(不動産投資信託)」が続きます。主利用証券会社別にみると、『SBI証券』『松井証券』『マネックス証券』『カブドットコム証券』では、「国内株式」が各9割前後と高くなっています。また、『みずほ証券』は「国内債券」、『GMOクリック証券』は「FX」の比率が高くなっています。

◆取引する証券会社選定時の重視点、今後取引したい証券会社
取引する証券会社を選定する際の重視点は、「会社の信頼度、経営の安定性」「手数料が安い」が各4割弱で上位2位、以下「知名度が高い」「セキュリティーが信頼できる」が各2割前後で続きます。「手数料が安い」は男性30・40代や直近3年以内の取引経験者で最も多い項目です。『カブドットコム証券』主利用者では、「取引スピードが速い」「取引のツールが充実している」が他の層より多くなっています。

今後取引したい証券会社は、「SBI証券」「野村證券」「楽天証券」が上位3位ですが、「わからない」が6割を占めます。主利用証券会社と同じ会社を今後も利用したい人は、『SBI証券』『GMOクリック証券』利用者で8~9割と他の層より高くなっています。

◆NISA口座の開設状況
NISA口座の開設者は、「NISA口座を開設し、取引を始めた」(12.4%)、「NISA口座を開設したが、取引は行っていない」(7.1%)を合わせて19.5%で、2014年より増加しています。「NISA口座の開設の具体的な予定はないが、興味はある」が20.2%みられます。口座開設者は男性や高年代層で多く、1ヶ月以内取引経験者では7割弱を占めます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年02月01日~02月06日
回答者数:12,140名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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