空飛ぶロボット、ドローンの新用途、新需要動向に関する調査 

2015年03月31日
AQU先端テクノロジー総研は、「空飛ぶロボット、ドローンの新用途、新需要動向に関する調査」を実施。
この調査は、調査会社のAQU先端テクノロジー総研が、3月16~28日に一般2,200人、およびドローンに関心600人を対象に実施し、調査報告書『空飛ぶロボット、ドローンの 新用途、新需要動向に関する調査 -空の産業革命!空飛ぶロボット、ドローン関連ビジネス需要調査編-』として、まとめたもの。

●空飛ぶロボット、ドローンの注目用途は災害対策!最も関心のあるものは「災害対策」。続いて、「空撮・測量」、「監視・警備」、「点検・メンテナンス」。
●ドローンの近未来の用途は、自撮り、レストラン、クルマに注目! 
●ドローンの購入意欲は、ホビー用45%、ビジネス用27%。
●回答者のコメントでは、「産業革命として災害や緊急時の対応に活躍して欲しい」、「空飛ぶロボットが今後多くの災害の場で活躍するとよい」、「将来的に、私たちの生活がどう変わるか楽しみ」、というように前向きな意見が多いほか、「1家庭に1台の時代を大いに期待」、といったように、未来市場の可能性に期待する向きが多い。ドローンは新しい発想を呼び起こし、産業に新たな活力、可能性をもたらす!

空飛ぶロボット、ドローンの需要度合い 

●ドローンについて、実際的にどのような体験ができるとよいか? 利用してみたいと思うか?と尋ねたところ、「飛ぶドローンの視点で風景を見る」が最も多く、続いて、「音がうるさくないドローン」、「観光地などでの道案内」、「緊急を要するもの(医薬など)の配達」、「スポーツなどでの追跡撮影」、「自動離着陸するドローン」の順となった。
●「飛ぶドローンの視点で風景を見る」は、タブレット画面上などでの、リアル映像を意味するが、オキュラスリフトなどのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を利用したシーンがイメージされ、注目される。国内では電波法の観点から、むずかしい面はあるが、海外での利用スタイルが、時間の経過とともに、将来的に日本でも普及してゆく可能性があると思われる。
●その他、注目されるところでは、「室内で使えるドローン」、「遠隔操作でない自律飛行のドローン」などが挙げられる。ホビー用でこうした利用が進めば、低価格化を背景に、ドローンに対する理解が進み、産業用を含めた市場全体の盛り上がりにつながる。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[AQU先端テクノロジー総研]
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