「ネットショッピング」についての調査(30代~40代主婦中心) 

2015年04月01日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「ネットショッピング」についてのアンケートを実施。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員、有効回答者数は947名(平均年齢44歳)。

【調査結果】

(1)ネットショッピングでの日用品・生活必需品の購入経験について

アンケートではまず、ネットショッピングで日用品・生活必需品の購入経験について聞いたところ、購入経験があるとの回答が92.3%を占めました。
さらに、購入経験があると回答した874名を対象に何を購入したのかを確認したところ、「化粧品」が72.5%、「衣類・雑貨(下着類・タオル等)」が71.6%、「水・飲料・アルコール」が56.3%、「米・調味料」48.4%、「シャンプー等のトイレタリー」が47.1%でした。

(2)ネットショッピングで利用するサイト

日用品・生活必需品の購入で利用したことのあるサイトについては、「楽天」が75.1%でトップ、ついで「amazon」が66.8%、nissenやベルメゾンなどの「カタログ通販系サイト」が40.0%、「ヤフーショッピング」が35.8%、LOHACOやパルシステムなどの「宅配系サイト」が30.8%と続きました。

ネットで日用品・生活必需品を購入した理由を具体的に見ると「子供が小さくて買い物に中々行けなかったり、ポイントが貯まっていたので購入したりしました。」(30代)、「アルコールはワインを購入したが、店頭で買うより種類が多く、商品説明もじっくりよむことができるので良いと思った。化粧品は、いつも使っている商品を、家にいながら空いた時間で買い物をしてしまおうと思って始めた。」(40代)、「お水やお米は重いから玄関先まで運んでもらえるネット通販は便利だから。」(30代)といったように、買い物に行く手間や時間の短縮、購入した商品が家に届く便利さに関するコメントが多数見受けられました。

(3)ネットショッピングの利用頻度と購入金額について

ネットショッピングで日用品・生活必需品を購入する頻度については、「毎週定期的に」が6.6%、「月に何度か」が33.5%、「毎月・隔月で定期的に」が8.7%、「半年の間に何度か」が26.2%、「年に何度か」が20.5%、「過去に注文したことがあるが今は利用していない」が4.5%で、日用品・生活必需品の購入にネットショッピングを利用する既婚女性の3人に1人が月に何度か注文していることがわかりました。

また、「過去に注文したことがあるが今は利用していない」方を除いた835名に、日用品・生活必需品のネットショッピングでの平均月額購入金額について聞いたところ、「1,000円未満」が11.7%、「1,000円~3,000円未満」が25.7%、「3,000~5,000円未満」が28.6%、「5,000~1万円未満」が20.5%、「1万円以上」が13.4%となりました。

(4)ネットショッピングの際に重視する情報について

ネットショッピングで日用品・生活必需品を購入する際に重視する情報については「人の評価や人から得た情報」との回答が63.4%だったのに対し、「自分で得た情報」は30.7%にとどまりました。

さらに、「人の評価や人から得た情報」を細かく見ていくと、「購入するサイトに載っている口コミ」を重視するとの回答が49.5%、「価格比較サイトの情報」が24,9%、「口コミサイトの情報」が17.1%、「家族や知人・友人に聞いた情報」が5.8%、「DMやクーポン、CM等の情報」が2.7%となり、人の評価の中でもネットショッピングサイトに載っている口コミが重視されていることがわかりました。


【調査概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年2月19日~2月25日 (7日間)
有効回答者数: 947名
回答者(女性)の属性:20代 1%、30代22%、40代50%、50代23%、60代以上4%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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