「2015年 ゴールデンウィーク(GW)の過ごし方」に関するアンケート調査 

2015年04月09日
フォートラベルは、 運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象に、「2015年 ゴールデンウィーク(GW)の過ごし方」に関するアンケート調査を実施。

【TOPIC1】 GWの連続休暇日数の平均は5.7日と対昨年で0.3日UP

【TOPIC2】 GWの過ごし方は、「海外旅行」21.6%、「国内旅行」20.3%

【TOPIC3】 国内旅行の期間は平均3.7日、人気の旅行先は「沖縄県」「長野県」「北海道」

【TOPIC4】 海外旅行の期間は平均7.5日、人気のエリアは「アジア」、出発日のピークは「5月2日(土)」

【TOPIC5】 海外旅行予定者の85.9%、国内旅行予定者の62.2%が旅行手配に着手


【調査結果】

【TOPIC1】GWの連続休暇日数の平均は5.7日。
GWの連続休暇日数の平均は5.7日。回答数の多い順から「5日間」(47.3%)、「4日間」(12.6%)、「8日間」(8.9%)となった。連続休暇の開始日は「5月2日(土)」が最多で、「4月29日(祝)」「5月3日(祝)」と続く。

GWの連続休暇日数の平均は5.7日と対昨年で0.3日UP。回答数の多い順から「5日間」(47.3%)、「4日間」(12.6%)、「8日間」(8.9%)となった。連続休暇の開始日は「5月2日(土)」が最多で、「4月29日(祝)」「5月3日(祝)」と続く。
休暇のパターンとしては、カレンダー通り5月2日(土)からの5連休が圧倒的に多い。初日が土曜日の為に出社となり、5月3日(祝)から休暇というケースも目立つ。また大手自動車会社等、メーカーの生産ラインでは4月29日(祝)からの8連休と定めている企業が多い。昨年は10連休というメーカーが多かったことから、休暇の長期化は昨年よりもやや抑え気味となっている。
後半は大型連休となるが、前半は水曜日に祝日が1日あるのみで、有給を利用した休暇・旅行計画はしにくく、旅行計画も特定日に集中する傾向が強い。

【TOPIC2】GWの過ごし方は、「海外旅行」21.6%、「国内旅行」20.3%。
GWの予定が「決まっている人」は69.4%。そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」(30.0%)。続いて「海外旅行」(21.6%)、「国内旅行」(20.3%)。「仕事」という回答も増加。

GWの予定が「決まっている人」は69.4%で、対昨年で3.1ポイント減。予定が決まっている人の中で、最も多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」の30.0%。続いて「海外旅行」(21.6%)、「国内旅行」(20.3%)となった。軒並み対昨年でダウンする中、唯一「その他」(12.2%)は、対昨年で5.1ポイント増加。具体的な過ごし方を聞いたところ「その他」と回答した235名のうち102名が「仕事」と回答。「サービス業でGWに休みがない」、「休みだけれど、仕事を入れる予定」、「(連休だが)飛び飛びで仕事が入り休めない」という会社員を中心に、「仕事が入れば優先する」「休暇がとれるかどうかは仕事次第」という自営業やフリーランス、パート・アルバイトの人も多い結果となった。

【TOPIC3】国内旅行の期間は平均3.7日。 人気の旅行先は「沖縄県」「長野県」「北海道」。
国内旅行の期間は平均3.7日。人気の旅行先は「沖縄県」「長野県」「 北海道」。北陸新幹線開通による影響はみられず。出発日のピークは「5月2日(土)」、帰着日のピークは「5月6日(振休)」。

国内旅行の期間は平均3.7日。「3日間」が最も多く37.5%、「2日間」(19.2%)、「4日間」(17.7%)と続く。旅行先は「沖縄県」「長野県」「北海道」「東京都」「静岡県」の順となっており、昨年と比較して顔ぶれは5位が神奈川県から静岡県になった以外は、変わらなかった。北陸新幹線開通により北陸方面の旅行が伸びるかと思われたが、本調査では特に影響は見られない。出発日は「5月2日(土)」(30.8%)がピークで、「5月3日(祝)」(20.5%)、「5月1日(金)」(13.5%)と続く。帰着日は「5月6日(振休)」が22.5%でトップ。「5月4日(祝)」(20.9%)、「5月5日(祝)」(20.1%)も僅差で続き、帰着日は分散傾向となっている。

【TOPIC4】海外旅行の期間は平均7.5日。 人気のエリアは「アジア」、出発日のピークは「5月2日(土)」。
海外旅行の期間は平均7.5日で、最も多いのは「5日間」(26.4%)。人気のエリアは「アジア」で、特に「タイ」「台湾」「ベトナム」の人気が高い。2位の「ヨーロッパ」は、人気の「フランス」がベスト5圏外となったのも響き対昨年でマイナスだった。出発日のピークは「5月2日(土)」で、「4月29日(祝)」「5月1日(金)」が同率で続く。帰着日のピークは「5月6日(振休)」。

海外旅行の期間は平均7.5日で、最も多いのは「5日間」(26.4%)、「6日間」(12.8%)、「7日間」(11.2%)。人気のエリアは「アジア」で51.6%、次いで「ヨーロッパ」(26.3%)、「北米(ハワイ含む)」(13.9%)となった。国別では、「タイ」「アメリカ」「台湾」「ハワイ」「ベトナム」がベスト5となり、昨年3位だった「フランス」は順位を落としベスト5圏外へ。 出発日のピークは「5月2日(土)」(23.2%)、「4月29日(祝)」と「5月1日(金)」が同率の12.4%で続く。帰着日のピークは「5月6日(振休)」(29.8%)、「5月5日(祝)」(12.1%)、「5月4日(祝)」(11.2%)の順だった。

【TOPIC5】海外旅行予定者の85.9%、国内旅行予定者の62.2%が旅行手配に着手。
海外旅行予定者の85.9%、国内旅行予定者の62.2%が旅行手配に着手(3月中旬現在)。海外旅行については、「予約した」が71.0%(対昨年7.8ポイント減)と動きが鈍く、反対に国内旅行は、昨年に続き予約の早期化が進む。

アンケートを実施した3月中旬には、海外旅行予定者の85.9%(対昨年2.3ポイント減)が旅行手配に着手していた。詳細をみると「予約した」が71.0%(対昨年7.8ポイント減)、「手続き中」が14.9%(対昨年5.5ポイント増)、「まだ予約を始めていない」が14.1%(対昨年2.3ポイント増)となっており、手配の動きは昨年よりも遅い。 国内旅行予定者は、62.2%(対昨年2.8ポイント増)が旅行手配に着手しており、中でも「予約した」は45.7%で対昨年で2.9ポイント増加。「まだ予約を始めていない」という人は、33.8%(対昨年2.6ポイント減)になっており、海外旅行と反対に、昨年に続き予約の早期化が進む。


【調査概要】
・調査目的:旅行好きのフォートラベルユーザーが2015年のGWの休暇をどう過ごす予定か、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、実態を把握する。
・調査期間:2015年 3月 13日 – 2015年 3月 19日 の 7 日間
・調査対象:フォートラベル会員(有効回答数:2,765 件)

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