飲みたい街ランキング2015 関東版 

2015年04月23日
リクルートライフスタイルが運営する、『ホットペッパー グルメ』は、「飲みたい街」に関するアンケートを行い、「飲みたい街ランキング2015 関東版」を発表。

【調査結果】

■飲みたい街ランキング2015 関東版 TOP20(n=2,857)

注目のランキングを制した、初代王者・銀座
他のターミナル駅を抑え初代「飲みたい街」王者に輝いたのは銀座。世代別でも20代を除く全世代で1位を獲得する圧倒的な強さでした。選んだ理由として、「日本の中心」「一番の憧れ」「普段とは違う雰囲気を味わいたい」などのコメントも見られるように、"憧れの街"の要素が強いようです。

1 銀座 1052点
2 新宿 843点
3 横浜駅周辺 555点
4 新橋 484点
5 吉祥寺 481点
6 池袋 471点
7 六本木 456点
8 神楽坂 434点
9 恵比寿 426点
10 東京駅周辺 416点
11 渋谷 391点
12 みなとみらい 389点
13 上野 335点
14 横浜中華街 273点
15 有楽町 267点
16 大宮駅周辺 256点
17 中目黒 236点
18 麻布十番 209点
19 下北沢 203点
20 代官山 200点

≪ココに注目!≫新旧融合の新宿&新橋
2位にはJRなど5社局が乗り入れ、交通アクセスの良さが強みの新宿がランクインしました。サラリーマンや学生の支持が厚い東口~歌舞伎町周辺の繁華街と、特別な日に訪れたい西口の高層ビルのレストラン群の2大ゾーンに加え、2008年に東京メトロ副都心線の駅が新設され、埼玉や神奈川からのアクセスが良くなった「新宿三丁目駅」が新ゾーンとして人気を集めています。路地裏をたどり間口の小さな店を探す楽しみがあるロケーションや、デートや女子会などで普段使いできるお店も増え、新宿は幅広い世代が楽しめる街へとパワーアップしています。
4位の新橋では3年ほど前から相次いでバル業態が開店し、日本酒や焼酎だけでなく、"ワインで飲める店"が増加しています。「サラリーマンの街」「赤ちょうちん」のイメージでこれまで敬遠していた若者や女性でも楽しめる街へと変貌しています。最近ではこうしたバルに、若い世代が先輩や上司を連れていくという新たな"世代交流"もちらほら。JR上野・東京ラインの開通で、郊外に住む人の「帰宅前にちょっと一杯」も増えるかも!?

≪ココに注目!≫なぜ代官山が「飲みたい街」?
他の街と比べて一見「飲みたい街」のイメージがない20位の代官山ですが、じつは数少ない「お昼から飲める街」です。海外ではわりとスタンダードな"カフェでの飲酒スタイル"が自然と浸透している数少ない街の1つです。今月オープン予定の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」内にもクラフトビールが楽しめるテナントが入るとのことで、太陽の下、お酒を楽しめる街・代官山から今後も目が離せません。

■飲みたい街ランキング2015 関東版『デートで飲みたい街 TOP10 』(n=2,857)

1 銀座 1216点
2 みなとみらい 1076点
3 台場 767点
4 六本木 639点
5 恵比寿 581点
6 表参道 553点
7 横浜中華街 546点
8 代官山 531点
9 新宿 492点
10 横浜駅周辺 459点

メインのランキング上位には顔を出していなかった2位のみなとみらい、3位の台場と、海沿いのスポットがランクイン!
「夜景がキレイでロマンチック」「雰囲気がいい」とデート=夜景と海の公式が成立しているようです。

■飲みたい街ランキング2015 関東版『飲みに連れて行ってほしい街 TOP10 』(n=2,857)

1 銀座 3431点
2 六本木 1536点
3 麻布十番 1040点
4 赤坂見附 858点
5 神楽坂 844点
6 西麻布 786点
7 代官山 717点
8 広尾 622点
9 青山 599点
10 赤坂 579点

上位ランクの街に共通するワードは「高級感」。「自分では払えそうもない」「一見では入れないお店がありそう」という意見も多く、
行きづらいけど憧れている街へ目上の人に連れて行ってもらいたい気持ちがあふれています。

■飲みたい街ランキング2015 関東版『ディープな穴場がありそうな街 TOP10 』

※本ランキングのみ選択肢は設けず、自由記述形式で実施

1 新宿 159票
2 新橋 94票
3 赤羽 85票
4 野毛 73票
5 浅草 49票
6 神楽坂 46票
6 上野 46票
8 吉祥寺 41票
8 高円寺 41票
10 蒲田 39票

地元の人に独占させるのはもったいない!?独自の魅力が詰まった「赤羽」と「野毛」
注目したいのは赤羽と野毛。メインのランキングではどちらも目立たない存在でしたが、ディープな穴場では上位に入りました。
3位の北区・赤羽は、千円もあればべろべろに酔える「せんべろ酒場」が豊富な街としてじわじわと知名度を上げていて、最近ではメディアでの露出も目立ちます。
4位の横浜市・野毛はスナックやバー、小料理屋などが軒を連ね、長らく中高年の男性客の多い街でした。しかしバブル経済の崩壊以降、安い賃料を目当てに若い経営者が集まるようになり街の雰囲気が徐々に変化、さらに野毛に隣接するエリア・黄金町の変遷も、人の動きに影響を与えているようです。かつての巨大歓楽街から大きくイメージを変えて町全体のリノベーションが進む黄金町にはおしゃれな雑貨屋やカフェが並び、若い世代の文化芸術の発信地として生まれ変わりつつあるからです。


【調査概要】
2015年2月実施/関東の20~50代の男女2,857人/インターネットアンケート

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートライフスタイル]
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