『おにぎり』に関する意識調査(20~60代女性対象) 

2015年04月27日
クレハは、春の行楽シーズンに向け、お弁当の定番である「おにぎり」について20~60代の女性400人へ『おにぎりを作る頻度』や『おにぎりを食べることの好意度』、『おにぎりの好きな具材』『おにぎりのシチュエーション』、『おにぎりの作り方』、『おにぎらずに関しての興味と認知度』などの調査を実施。

今回の調査によって、おにぎりについては、食べることが好きという人が全体の8割以上となり、嫌いという人は、わずか0.8%となるなど、おにぎりが国民食であることわかる結果となりました。また、衛生意識の高まりから、おにぎりを作る際にラップを使用するという人が増えているようです。

さらに、昨年度から、クックパッド上で急激に検索ワード上位に踊りだし、話題になっている「おにぎらず」についても調査したところ、「全く知らない」という人が全体の50%と意外な結果となりましたが、「興味があるかどうか」という質問に対しては「興味がある」と回答した人が73%となり、関心度の高さがうかがえます。

【調査結果】

週1回以上おにぎりを作る人は全体の43.8%
おにぎりを作る頻度について質問したところ、43.8%の人が週に1回以上おにぎりを作っていることがわかりました。なかでも、40代がおにぎりを作る頻度が比較的高く、週1回以上作る人が51.3%と半数以上を占めています。

日本人は「おにぎり」が大好き!おにぎりが好きな人は80%以上
「おにぎりを食べることの好意度」については、「とても好き」「やや好き」と答えた人が全体の83.5%になり、「やや嫌い」、「とても嫌い」と答えた人が全体の0.8%のみとなっています。年代別にみると40代以上は「嫌い」と答えた人が0%になるなど、おにぎりが国民食であることがわかります。

「好きなおにぎりの具」の第1位は「鮭」!
「 好きなおにぎりの具」について聞いてみたところ、第1位が「鮭」(75.0%)、次いで第2位は「梅干し」(55.3%)、第3位は「明太子」(51.3%)となりました。「ツナ」は20代では第2位(56.3%)と人気がありましたが、50代、60代に人気がありませんでした。「ツナ」がおにぎりの具として使われ始めたのが比較的新しく、コンビニエンスストアなどで発売されて人気となったのが、1980年代ということにも関係がありそうです。

「ラップ」でおにぎりを握った経験がある人は約9割
「おにぎりの作り方」について聞いたところ、「ラップでおにぎりを握った経験のある人」は全体の89.8%となりました。さらに、「ラップでおにぎりを握った経験のある人」の「ラップ」の使用率については、約半数の人が毎回「ラップ」使用しておにぎりを作っています。年齢別では20代の使用率が高くなっています。

「ラップを使用する理由」の1位は「衛生的」だから!
「ラップを使用する理由」について聞いたところ、全年代を通して「衛生的だから」という理由が最も多く、年代に関わらず、全般的に衛生に関する意識が高いことがうかがえます。その他、「作りやすさ」や「作った後の持ち運びの便利さ」がラップを使用する主な理由となっているようです。

「おにぎらず」全く知らないひとは50%、興味がある人は73%
最近話題となっている「おにぎらず」の認知度について調査したところ、「知っており、作ったこともある」人が8.5%なのに対し、「全く知らない」と答えた人が50%になるなど、意外と知られていないことがわかりました。ただし、「おにぎらず」への興味度については、73%の人が「興味がある」と答えています。年代別では、若年層の方がやや興味度が高くなっていますが、年代に関わらず7割前後の人が「興味がある」と回答しています。


【調査概要】
調査対象 :20代~60代女性(既婚・子供あり)400人
 ※過去3か月間で1回以上おにぎりを作ったことのある人
調査エリア:全国
調査方法 :WEB調査
調査時期 :2015年2月

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[PRTIMES]
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