お弁当の傷み・食中毒予防アイデアに関する調査 

2015年05月20日
インプレスグループで、女性向けインターネット事業を手がけるStyle us(スタイラス)は、自社で展開する身近系happy共有サイト「gooppy(グーピー)」に寄せられた、お弁当の傷み・食中毒予防アイデアに関する投稿を集計し、発表いたします。

5月に入って一気に季節が進み、真夏日を記録する地域も出てきました。気温が上昇してくると気になるのがお弁当の傷みや食中毒。厚生労働省の統計によれば、「サルモネラ」や「カンピロバクター」などの細菌が原因の食中毒は、気温の上昇と連動して増加するため、これからの季節は特に注意が必要です。また、同省の平成26年度のデータによると、お弁当を含む「家庭」で発生した食中毒は全体の8.1%を占めており、同省のサイトでも注意喚起されています。そこで今回は「お弁当の傷み・食中毒予防アイデアベスト3」という質問に寄せられたユーザーのベスト3回答を集計し、お弁当の傷みや食中毒を防ぐため、gooppyユーザーがどのような対策を採っているかを探りました。

最もポイントを集めたのが「梅干しを入れる」。167ポイントで2位に50ポイントの差をつけて1位にランクされました。「定番の食中毒予防法。ご飯に乗せるだけ。手っ取り早く出来るのが良いです(神奈川県・女性)」と、昔からの生活の智恵であり、最も一般的な食中毒予防策であり、とても簡単にできる点を多くの方が挙げています。また「殺菌効果もありますし、夏場は梅干しのクエン酸が夏バテ防止にもなるので一石二鳥です(青森県・女性)」と、豊富なクエン酸などが夏場の栄養補給になる点を指摘している方もおられました。

2位には117ポイントで「凍らせたゼリーを入れる」が入りました。「凍らせた一口ゼリーを保冷剤代わりに使います。子供もデザートになり喜びます(神奈川県・女性)」と、デザート代わりにもなるゼリーを凍らせて、保冷剤として使う方が多数おられました。

3位には103ポイントで「保冷剤を入れる」が入りました。「ケーキなどについている保冷剤を、お弁当箱を包む時に一緒に入れています(宮城県・女性)」と、ケーキなどに付いてくる保冷剤を利用している方が多数いらっしゃいました。

4位は38ポイントで「酢で容器を拭いたり、具に利用する」、5位には36ポイントで「よく冷ましてから詰める」、6位には34ポイントで「自然解凍タイプの冷凍食品を入れる」が入りました。4位以下にも特長あるコメントが寄せられています。
<酢で容器を拭いたり、具に利用する>
おかずに酢を使うほか、詰める前のお弁当を酢を染み込ませたペーパーで拭きます(青森県・女性)


【データ】Style us株式会社の運営する、身近系happy共有サイト「gooppy」でのベスト3お題「お弁当の痛み・食中毒予防アイデアベスト3への回答を集計。1位回答3ポイント、2位回答2ポイント、3位回答1ポイントとして2015年5月18日時点のデータを集計。回答数113。

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[Style us]
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